LEGION OF THE DAMNED/「DESCENT INTO CHAOS」 アルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
-2011-

「DESCENT INTO CHAOS」/LEGION OF THE DAMNEDジャケ写
「DESCENT INTO CHAOS」
LEGION OF THE DAMNED

11.1.26release

 Dutchデスラッシュ・メタラー:LEGION OF THE DAMNED、バンド史上もっともアグレッシブなニューアルバム!

 90年代初頭に結成したブラック・メタル・バンド:OCCILT(アルバム5枚をリリース)を母体にし、2005年にLEGION OF THE DAMNEDを結成。同年、日本先行デビューとなったアルバム『Malevolent Rapture』は元HOLY MOSESのギタリストでDEW-SCENTED, TANKARD,などを手がけたアンディ・クラッセンのプロデュース作品としても話題を呼んだ。そんな彼らの2年ぶりとなる4作目のアルバムが本『DESCENT INTO CHAOS』だ。

 本作はHYPOCRISYのシンガー/ギタリストで、CHILDREN OF BODOM、DIMMU BORGIR、OVERKILL、AMON AMARTH、DARK FUNERALなどを手がけるピーター・テクレンがプロデュース。そのかいあり、サウンドはいっきに整合感を増しバンド史上最高の破壊力をもった作品に仕上がったのは言うまでもないだろう。
 ダークかつ不気味なイントロダクション「Descent Into Chaos (Intro)」から、デスラッシュチューン「Night Of The Sabbath」へ瞬時に切り替わる冒頭は、LEGION OF THE DAMNEDの世界観を明示するのに成功。例えば「The Hand Of Darkness」を筆頭に、ギターソロなどのギミック(?)もなしにヴォーカルとギターリフ&リズムのみで聴き手を引き付ける点は見事だ。

 重戦車がウナリをあげるかの如く繰り出されるアグレッシヴなサウンドは、低速/高速問わず一環した暴虐性とドラマ性を兼ね備えている。ギターが一本ということでのタイトなサウンドや、シンガーの声質からジャーマン三羽ガラスのひとつDESTRUCTIONが好きなファンにもアピールできるアルバムだと思う。

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