AVANTASIA/「The Flying Opera」 アルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
-2011-

「The Flying Opera: Around The World In Twenty Days - Live -」TOBIAS SAMMET'S AVANTASIAジャケ写
「The Flying Opera: Around The World In Twenty Days - Live -」
TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA

11.3.30release

 トビアス・サメット率いるメタル・オペラ・プロジェクト:AVANTASIA、豪華キャストによる壮大なステージを収めたライブアルバム!!

 マイケル・キスク、カイ・ハンセン、ボブ・カトレイ、ヨルン・ランデなど、豪華メンバーによるたった一度の来日公演の感動も記憶に新しいなか、リリースされる本作は前作『THE SCARECROW』のワールドツアー時のステージを収めた作品だ。トビアスと競演するシンガーは、ヨルン・ランデ、アンドレ・マトス、ボブ・カトレイ、カイ・ハンセン、アマンダ・ソマーヴィル、クラウディ・ヤン。そしてバックを支えるのはおなじみのオリヴァー・ハートマン(Gt)、サシャ・ピート(Gt)、ヘニュ・リヒター(Gt)、ロバート・フーネケ(Ba)、ミロ・ローデンバーグ(Key)、フェリックス・ボーンケ(Dr)といった面々。当然ながら同ツアーでの来日時とほぼ同じメンバーが参加している。

 『THE SCARECROW』収録曲をメインにしつつも、「Reach Out for the Light」,「No Return」,「Serpents in Paradise」など『THE METAL OPERA』シリーズ初期2作からスピードチューンを取り上げている点は、まさにライブ向けの選曲。“オペラ”でありながらもあくまでメタル・ライブとしてのショー展開は、合間のMC、オーディエンスとのコール&レスポンスをもそのまま収録されており、臨場感のあるライブアルバムに仕上がっている。また、ヴォーカルパフォーマンスは元よりMCでのトビーとヨルンの掛け合いも息ピッタリだという点も面白い。ヴィジュアルはともかく(苦笑)、ヨルンの歌はやはりこうして音だけ聴いているとトビアスを凌いでしまうほどの存在感を放ち、オリジナル・シンガーとは違ったアプローチでの歌唱はスタジオ盤とは違った魅力で楽曲を楽しめる。

 どうせならマイケル・キスク参加の最新ツアーの模様を作品化して欲しかったが、今後あるのかも…。EDGUYのソレとはまた違った楽曲をバラエティー豊かな表現力で楽しめる好ライブ盤。やはりDVDで観るべきだろうね!

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