EDEN'S CURSE/「TRINITY」アルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
ヘビーメタル、ハードロックアルバムレビュー
-2011-

「TRINITY」EDEN'S CURSE
「TRINITY」
EDEN'S CURSE

11.3.16release

 多国籍メロディック/プログレッシブ・メタル・バンド:EDEN'S CURSE、3年ぶりのニューアルバム『TRINITY』!

 2007年リリースのデビュー作『EDEN'S CURSE』、トニー・ハーネル(ex.TNT)らがゲスト参加した2nd『THE SECOND COMING』と、2作で高品質なサウンドを提供し注目を集めたEDEN'S CURSE。3rdアルバムとなる本作でも、全面的なバッキングヴォーカル+1曲でリードヴォーカルを披露するジェイムス・ラブリエ(DREAM THEATER)、そして同じく1曲でリードヴォーカルをとるアンディ・デリス(HELLOWEEN)の参加と、豪華なゲストもみられる。そもそも、なぜこんな豪華なゲストが?と疑問に思うが、ジェイムス・ラブリエに至っては「EDEN'S CURSEの音楽のファンだ」とコメントしているように、彼らの創る音楽そのものに魅力があるからなのだろう。

 メロディアス・ハードロック的な心地よいメロディーラインを伴うも、エッジの効いたメタリックなサウンドは、全盛期のDOKKENや時にQUEESRYCHEのような風合いをも醸し出す。また、新加入したEDGE OF FOREVERのキーボーディスト:アレッサンドロ・デル・ヴェッキオによる壮大なインストを配すなど、容易に感じ取れる全体的なスケールアップ感は、前2作を気に入ったファンもさらに楽しめること必至だ。

 ボーナストラックにDOKKENの「Unchain The Night」をカバーするように、基盤となるのは80'sのHR/HM。テクニカルなソロやメタリックなギターリフをフィーチャーするもあくまで歌が軸となっているのが最大のポイント。モダンなサウンドメイキングながらも、どこか懐かしいメロディーライン/楽曲構成が味わえるのも好感が持てる。ブレインとなるポール・ローグ(Ba)はデイヴィッド・リードマン(Pink Cream 69)へ楽曲提供するなど、ソングライターとして活躍している人物であることからも楽曲のクオリティーはお墨付き。メタリックで程よくドラマティックなサウンドは手放しで楽しめる好盤だ!

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