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「KIMBALL JAMISON」
KIMBALL JAMISON
11.11.23release
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ボビー・キンボール(ex:TOTO)とジミ・ジェイミソン(ex:SURVIVOR)の2大シンガーによるメロディアス・ハード・プロジェクトの1stアルバム!
1977年にTOTOに加入すると、「Africa」「Rosanna」「Hold You Back」などの名曲を配したアルバム『TOTO
IV』までの4作品で歌ったボビー・キンボール。一方、1984年にSURVIVORに加入後、映画『ロッキー4』の主題歌にして代表曲「Burning
Heart」をはじめ、『VITAL SIGNS』『WHEN SECONDS COUNT』などに参加したジミ・ジェイミソン。この産業ロックシーンを代表する2大シンガーによるプロジェクトが本作『KIMBALL
JAMISON』だ。それぞれ、ソロやプロジェクトなどでコンスタントに作品をリリースするので久々感はあまりないが、それにしてもこの2人の名シンガーの共演とは良くやってくれたものだ。
さらに驚くべく、SURVIVOR時代の盟友であり、メロハーファンお馴染みのPRIDE
OF LIONを率いるジム・ピートリックがソングライティングで参加しているなど、高品質の産業ロックが安心して聴ける作品だという点も見逃せない(当然か…)。またボビーとジミは判別がつくほどに異なった声質ながら、非常に相性がよいのも特筆すべき。それぞれの特色を出したカラフルな楽曲が楽しめるが、一曲とってみても2人の歌が常に絡み合い、特別なヴォーカルパートを作り出しているのは言うまでもない。哀愁を生み出すハスキーヴォイスのジミと、全てを包み込む温かみと衰えぬ声量が素晴らしいボビーの声は、時にドラマティックな「Can't
Wait For Love」や「Chasing Euphoria」、「Kicking And Screaming」(主にジム・ピートリック作?)をよりいっそう強力に聴かせ、またたおやかなバラード「Find
Another Way」はより深い温かみを味わわせてくれる。
それにしても既に60歳を超える御大。昔の曲が歌えなくなるシンガーが多数いるなか、未だ衰えぬ魅力的なシンガーでいてくれることに敬意を表したい。メロディアス・ロック界の貴重な財産であり、そして彼らから学び育つ名シンガーが出てきてくれることを願いたい。 |
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