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「Address The Nation」
H.E.A.T
12.4.18release
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スウェーデン産メロディアス・ハードの人気バンドH.E.A.T、ニュー・シンガーを迎えた待望の3rdアルバム『Address
The Nation』!
80's回帰の欧州メロディアス・ハード・ブームのパイオニアの一つと言っても良いH.E.A.T、2年ぶりの新作。前作『FREEDOM
ROCK』(2010年リリース)のツアーに病気のため参加できなかったシンガー:ケニー・レクレモがそのまま脱退。その後任に、本国スウェーデンのアイドル発掘番組“Idols”の2009年・優勝者:エリク・グロンウォールを迎えての初作品、ということで不安なファンも少なくないと思うが、むしろ前進したと言える結果になった。
ハスキーなケニーの歌は技術的にも個性的にもまったく問題な魅力的であったが、エリクの伸びやかで透き通っていながらもパワフルな声は、よりこの手のファンが好むものだろう。手厳しい審査員(米国だけ?)でお馴染みのアイドル発掘番組出身ということで、歌唱力はお墨付き。時折飛び出すハスキーさやエモーショナルな歌唱も表現力に幅があって良し。気になるのは唯一、その短髪だけだ(笑)
しかも本作では“透明感”を増したプロダクションとなっており、エリクの声質もピッタリ。相乗効果により、より北欧的なサウンドで良質なメロディアス・ハードが聴けるのも嬉しいポイントであり、ルーズなロックンロール的要素が希薄な彼らの音楽には打ってつけのサウンドだろう。
80'sのBON JOVIにあったようなスケール感のあるハードロックチューン「Breaking
The Silence」にはじまり、Mark Freeほか哀愁メロハーの名作に収録されてもおかしくない(程のクオリティー&質感)の「Living
On The Run」「Falling Down」「In And Out Of Trouble」、ソウルフルなバースがドラマティックな楽曲をさらに盛りたてる北欧HR/HMチューン「Better
Off Alone」と、外部ライターとの積極的なコラボレーションも相まり楽曲のクオリティーは申し分ない。先月のDYNAZTYしかり、メロハーにメロスピにN.W.O.T.H.Mと、昨今のスウェーデンの豊作ぶりには目を見張る。 |
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