DEATH/BLACK/GOTHIC
METAL,ストーナー |

「FASSADE」
LACRIMOSA
MICP-10269
01.10.24release
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傑作「ELODIA」から2年、シンフォニック・ゴシック・メタル・ユニットLACRIMOSA、待望のニュー・アルバム!! ロンドン・シンフォニー・オーケストラを全面にフューチャーしたクラシック色の強い音で、オリジナリティあふれるゴシック・メタルを前作「ELODIA」で打ち出したが、本作もその延長線上にあり、オーケストラ、合唱隊を使った、相変わらずの悲哀に満ちたクラシカルで荘厳な音楽を聴かせてくれている。 「オーケストラをフューチャーしたゴシック・メタル」と聞くと、最近では結構ありがちだなと感じる人も多いと思うが、このLACRIMOSAの音楽は時としては純粋なクラシックと呼べる程のクラシカル度なのだ。 そんなクラシックへのアプローチの徹底度に加え、LACRIMOSAの音楽を個性的なものにしているのはなんといっても作詞、作曲、アレンジ、オーケストレーションを全て手がけるティロの悲哀に満ちたヴォーカル・スタイルだろう。 独特な声質(ヴォーカル・スタイル)なので好き嫌いが完璧に分かれると思うが、このティロの歌ともう一人の女性シンガー、アンヌと合唱隊のオペラティックな歌の全く異なる歌の調和が見事にLACRIMOSA独特の音楽を生み出している。 これだけの高度な音楽を創り出し、タイトル「FASSADE」の意味する「現代社会における自分の存在」という深い題材(一見すると陳腐なアート・ワークも当然このテーマに沿ったものなのだろう)を取り上げ、思わず納得させられる説得力のある歌詞を創作するティロの才能には驚かされる!!
1,5,8曲目に納められている「Fassade-第一章」,「〜第二章」,「〜第三章」の組曲は圧巻だ。 特にオペラティックで純粋なクラシックとも取れる「〜第二章」と、ピアノとストリングスとティロのヴォーカルのみの「〜第三章」の悲哀度は100%。 「Liebesspiel」におけるツー・バス・ドラムを用いたメタル色の強い楽曲は前作には見られなかった楽曲。 ソプラノ、アルト、テナー、バスの合唱隊の導入部が多い分、アンヌの存在感が薄らいでいる気もするが、彼女作詞作曲の「Senses」も重要な位置を占めている。 LACRIMOSAの創り出すモノトーンの荘厳な悲哀ワールドにどっぷり浸かって下さい!! |
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「THE ANTICHRIST」
DESTRUCTION
KICP-840
01.10.3release
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シュミーア率いるジャーマン・スラッシュ・バンドDESTRUCTION、復活第2弾アルバム!! '84年のデビュー以来、ジャーマン・スラッシュ・シーンを築き上げアメリカでの成功もつかみかけた最中、カリスマ性を持ち、バンドのブレインであったシュミーア(Vo&Ba)が他のメンバーとの音楽的方向性の相違により脱退し、バンドは消滅してしまった。 DESTRUCTION脱退後シュミーアはHEADHUNTERを結成、名盤「PARODY
OF LIFE」でシーンにカム・バックし、計3枚のアルバムを発表するがグランジ旋風には勝てず消滅。その後彼の名前は音楽シーンで聞かれることがなかった。 そして分裂から11年、突如シュミーアとマイクが中心となりDESTRUCTIONを再結成し、復活第1弾アルバムとなる「ALL
HELL BREAKS LOOSE」を昨年リリースした。 スラッシュ魂の全く衰えないその強烈な作品は、新旧のスラッシュ・メタル・ファンを歓喜させ見事な復活を果たした。 そんな復活第1弾アルバムと同メンバーにより制作された本作は、若干モダンなヘヴィさを加味した前作に比べ、100%ピュアなスラッシュ・サウンドを貫き通している!! HEADHUNTERで見せた、ピアノを取り入れた叙情的部分も一切なく、初期のDESTRUCTION型スラッシュで、収録曲の大半が速い曲という気合いの入れようも凄い!! ドラムの音も現代的な、いわゆるPANTERAのような音ではなく、80年代の音づくり(音質が悪いのではない)をしている。 この辺の徹底様や、アルバムのイントロに続く2曲目の「Thrash
Till Death」(!!)でのメッセージなどから見る限り、シュミーアも再び本腰を入れ本当にやりたいものへ向けて動き出したのだろう!! 日本盤ボーナスの2曲のライブを聴けば、今のDESTRUCTIONの勢いを感じることが出来る。 |
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「AT THE GATES OF UTOPIA」
STORMLORD
TKCS-85027
01.10.24Release
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イタリアのシンフォニック・ブラック・メタル・バンドの2ndアルバム。 結成から8年後の'99年にデビュー作「SUPREME
ART OF WAR」をリリースし、翌年'00年にミニ・アルバム「The Curse Of Medusa」発表、そして本作は「The
Curse Of Medusa」からの2曲を含む2ndアルバム。 最初に言っておくが、非常に残念な作品だ。 サウンドは叙情的で悲哀に満ちたキーボード・ラインを導入した、劇的なシンフォニック・ブラック・メタルで、アレンジも練られており曲自体は悪くないというよりも、むしろドラマティックでカッコ良いのだが、ミックスの悪さと中途半端にバックのキーボードが鳴ったり鳴らなかったりしており、その音の厚みのギャップが凄まじい。 オープニングのファンファーレを用いた壮大なオープニングで期待で胸を膨らますが、ドラム、ギター、ベースの入ってきた時のペラペラな音とミックスの悪さに驚かされる。 男性テノール歌手(の模倣?)をイントロに導入した「Xanadu」、壮大なキーボードがクラシカルな旋律を奏でるアルバム・タイトル曲から続く「The
Curse Of Medusa」などはオリジナリティーはないものの、楽曲のクオリティーはこの手の多数の他バンドよりも秀でているのは間違いない!! 特に音はどの楽器よりもすこぶる悪いが、キーボードの弾くフレーズは抜群にセンスが良く、イタリアには優れたキーボーディストが多い(!!)という個人的な定義がここでも証明されている。 音ははっきり言ってデモ・テープ並だが、楽曲のクオリティーは高い!! 曲のクオリティーが良ければ音はどうでも・・・という人は聴いて損なし!! |
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「SWEET HOME TRANSYLVANIA」
THE BRONXCASKET CO.
CRCL-4563
01.10.24releae
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ここ数年、様々なアーティストが本業とは別にサイド・プロジェクトでの活動を楽しんでいる。不況な世の中だから食っていくのが大変なのかなとも心配してしまうが、ファンにとっては歓迎すべきことであるのは間違いない。さて、このTHE
BRONX CASKET CO.はOVERKILLのベーシストであるD.D.バー二によるプロジェクトで、2枚目のアルバムを発表した。OVERKILLのスラッシーなサウンドとは違い、俗に言うゴシックな味わいと重いギターリフをもつメタルサウンドを聴かせる。アルバムジャケットやCDにはホラー的なデザインが施されているが、サウンドはそれほど恐くないので(笑)意外と親しみやすい。特に2曲目「The
Other Me」はサバス流のリフと神秘的なコーラスが見事にマッチングして、自然とTHE BRONXCASKET CO.の世界に引き込まれてしまう。ちなみにこのバンドでギターを弾いているのは現SAVATAGEのジャック・フロスト。冬間近、秋の夜長にTHE
BRONXCASKET CO.サウンドでドゥーミーな気分に浸るのも悪くないんじゃない?(Yosuke Takahashi) |
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「JAKTENS TID」
FINTROLL
01.10.3release |
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「SYMPHONY FOR THE DEVIL」
WITCHERY
01.10.24release |
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