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“虹伝説を誰もが待ち望んでいる” そんな熱気が満員に近いファン達から伝わってくる。久しぶりの来日公演を行うジョー・リン・ターナーをバック・アップするのは、梶山 章(G)、永川 敏郎(Key)、工藤 義弘(Dr)、そして“Voice Of Rock”グレン・ヒューズ(B)である。 ドラムのビートに導かれジョーは「Tokio!!!」と一言、RAINBOWの「Death Alley Driver」で勢い良くショウがスタート!! ジョーの全身から漲る歌声もバッチリだ。いかにもハード・ロックといったルックスの他のメンバーとは違ってスーツ姿のグレン・ヒューズも楽しそうにベースを弾いている。また、注目の梶山 章のギタープレイも評判通り上手いし、この曲の有名過ぎるギターソロも完璧にこなした。少し格好をつけたステージングが微笑ましく、日本を代表するキーボーディスト永川 敏郎のソロも素晴らしい。そして2曲目に早くも「I Surrender」が披露されると観客も大喜びで歌いまくる。これには僕も鳥肌が立った。今やスタンダードになったこの曲を生で聴けるのは幸せなことだ。ジョーの力強いステージ・パフォーマンスもさすがである!! 挨拶がわりのMCを挟んでNEWアルバムからのタイトル・チューン「Holy Man」ではグレン・ヒューズがバック・ヴォーカルをとり、ヘヴィでブルージーなこの曲に彩りを添えてくれる。そして、ジョーが参加したDEEP PURPLE唯一のアルバムからの「King Of Dreams」が特に素晴らしかった。コーラス部分をグレンとジョーが掛け合うというファンには涙もののヴァージョンで、オリジナルを上回る出来。グレンの声を初めて生で聴いたがこの声は凄いの一言だ。 |
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| そして、「No Salvation」が終わると、ジョーがステージを去り、ここからグレン・ヒューズのオン・ステージが始まる。BLACK SABBATHの隠れた名バラード「No Stranger To Love」、最新ソロ・アルバムから「State I'm In」を演奏し、その偉大な歌声をクドイくらいに披露した。しかし、個人的に日本人ミュージシャン達が完全なバック・バンドと化してしまっていたのは残念だった。確かにグレンに敬意を払ったことなのだと思うのだが...。 続く2曲はジョーが戻り、DEEP PURPLEの「You Keep On Moving」、「Might Just Take Your Life」。特に「Might Just Take Your Life」は個人的に忘れていた曲(最初、「Woman From Tokyo」かと思った。)だったので、意外な選曲が嬉しかった。この曲では永川 敏郎のオルガン・サウンドが70年代の雰囲気を感じさせてくれた。 |
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ライヴ終盤はRAINBOWの「Street Of Dreams」、「Spotlight
Kid」でファンを喜ばせた。ジョーにとって「Street Of Dreams」は大事な曲なのだろう。そんな思いが伝わる熱唱だった。また、グレンとの声のハモリもGOODだったと思う。そして「Spotlight
Kid」はやはりジョーが歌わなければいけない曲だろう。ドゥギー・ホワイトでは役不足である。しかし、ここでのグレン・ヒューズのベースが????だった。下を見ながら弾いていた彼の動きが怪しかったと思ったのは僕だけではないだろう。それとは無縁に工藤 義弘のドラミングは激しくも正確だったし、永川 敏郎と梶山 章は息のあったプレイを聴かせてくれた。梶山 章は今ではリッチー弾けないかもしれないフレーズを連発し、そして、バンドはファンに感謝をの述べて姿を消した。 Live Report By Y.Takahashi |
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2.I Surrender 3.Holy Man 4.Anything 5.King Of Dreams 6.No Room For Love 7.No Salvation 8.No Stranger To Love 9.State I'm In 10.You Keep On Moving 11.Might Just Take Your Life 12.Street Of Dreams 13.Midnight In Tokyo 14.Spotlight Kid 〜encore〜 15.Burn 16.Too Blue To Sing The Blues 17.Smoke On The Water |