ワイルドハーツの初来日公演も同じ場所でほぼ同じ時期に行なわれた。ジンジャーも「カッコイー」と云ってるクワトロに新メンバーと共に帰って来ました。最近のコンサートでは入りの少なさが嘆かれる洋楽のコンサート(トテツモナイ大物は別として)。彼らにとっては関係ナイかの如くほぼイッパイ。

 15分押しで始まったライヴ。オープニングは勿論「Sonic Shake」 パイロは炸裂するは、スモークは焚くはで、ステージも場内も大盛り上がり。それでなくても暗転した時から「Ginger」コールが起こっていたのですから、ライヴがスタートしようものなら大爆発。場内のお客さんがジャンプし、サビを唄い、続いて「Divine Imperfection」へ。AC/DC調のこの曲ではダイヴを敢行する輩も。そのままストンピン・ナンバー「Anyway But Maybe」へ。この曲でもパイロがファイヤー。これまでの大阪公演ではパイロを使ってなかったのでドンドン場内はヒートアップ。「Girls Are Better Than Boys」とアルバムの曲順で進行していたライヴも次の「(Whatever Happened To)Rock 'N' Girls」が始まる頃には場内もイイ雰囲気で暴れるだけでなくメンバーと一緒に唄っていました。エンドにトム・ブローマン(元Send No Flowers)のドラム・ソロを加え、締めた後に「Brain Sugar」 ここまでアップな曲が多かったところでワイルドハーツ時代に書いていたドラマティックなバラード「Church Of The Broken Hearted」をかまし、場内を落ち着ける。元Electric Boysのコニー・ブルームのギターソロからファストでブルータルな「Too Many Hippies(In The Garden Of Love)」へ。最後の方でコニー、ジンジャー、ジョン・プール(Cardiacs)がステージ中央に集まり、プレイする場面には単純にカッコイーと感心していました。ジンジャーのギター・ソロから「I Wanna Be New」へ。これもファストな曲ですから場内はジャンプ・ジャンプ。本編の締めもファストな「Take It All, Why Don'tcha」 ここで駄目押しのパイロをファイヤーし、凡そ45分で一旦幕。

 場内の大「Ginger」コールに押され、メンバー再びステージ。そこに現われたジンジャーの姿に場内唖然。黒の羽根を着けて登場したのです。アンコール一発目はアルバムに収録されていた名バラード「The Monkey Zoo」 シットリと行ったところで場内が待っていたワイルドハーツ・ナンバーの登場。アルバム「フィッシング・フォー・モア・ラッキーズ」のアタマに収録されている7分を超す「Inglorious」を。場内はこの日一番の盛り上がりに。メンバーがお礼の言葉を言ってステージを降りても場内は拍手と「Ginger」コールが永らく止みませんでした。場内の照明が点き、アナウンスがあって漸くホントに終わったことを実感している様でした。

 世界で一番最初にSilver Ginger5のステージを目撃した大阪のファン。次回来る時は更にビッグ・ショウになる事を願っていることでしょう。

This Live Report Is Written By CHi-HiRO



【Alive & Kickin' Top】