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LOUDNESS"A KICKOFF PARTY 2011"ライブレポート
LOUDNESS 2011ライブ写真
supported by Tokuma Japan

-セットリスト-

日本が世界に誇るLOUDNESS、日の丸背負い世界遠征目前となる国内第一弾ライブ!!


 日本のロックミュージシャンはおろか、MR.BIGのポール・ギルバートやマーティ・フリードマンなど世界レベルのアーティストにも多大な影響を与えてきた、日本が誇るヘヴィ・メタル・バンド LOUDNESS。今年結成30周年を迎えた彼らが、5月6日からの全米ツアーを目前にした1日、恵比寿リキッドルームにて【頑張ろう日本。東日本大震災義援公演 HANG TOUGH! JAPAN LOUDNESS 30th ANNIVERSARY "HELL YEAH ! A KICKOFF PARTY 2011"】を行った。


 世界遠征出陣へ向けた国内第一弾ライブとあり、新旧の名曲群を惜しげもなく披露するスペシャルなセットリストに、オーディエンスは終始大興奮。世界的にみても30年選手とくれば各曲をオリジナル同様に、もしくは同じキーで再現できるバンドが少ないなか、彼らはいとも容易くやってのける。特に二井原実のヴォーカルはまったく衰えを知らず、それどころか過去の名曲は更にエネルギーを増し“現LOUDNESS”の楽曲として時代を追うごとにパワーアップを遂げているのだ。また、こうして新旧名曲群を並べて聴くと、オリジナリティをキープしながら時代と共に進化するそのサウンドはいつの時代も世界レベルのものであり、常に新しいファンを開拓し続けてきたのが分かる。全米制覇に向けた彼らを援護すべく、この会場を埋め尽くしたオーディンスの年齢層の幅広さが何よりの証拠だろう!


 そんな特別な夜に相応しい、ビッグサプライズもライブ前半には用意されていた。なんと、ムッシュかまやつこと、かまやつひろし氏がステージに登場し、一緒にThe Rolling Stonesの名曲「(I Can't Get No) Satisfaction」を披露したのだ。同氏はLOUDNESSの前身バンド、LAZYを見出したことでも知られる存在。かまやつ氏がいなければ80年代に全米のメタラーをノックアウトしたLOUDNESSも、そして今日のこのライブもなかったのだろう。ヴォリュームを絞るなど気遣いながら、恩師との共演を心から楽しむメンバーの姿も非常に印象的だった。(ちなみに、共演が決まったのは開演直前だったらしくドラマー鈴木政行が曲を覚えるため40分オシのスタートだった)


 6月5日までのおよそ1ヶ月間で、実に23か所をまわるというアメリカツアー。このハードスケジュールは体力と精神力もさることながら、音楽に注ぐ情熱があってこそのものだ。十二分にベテランの域に達しながら、エネルギーを損なうことなく更なる前進を目論むLOUDNESS。そんな彼らは現在ニューアルバムを制作中であり、帰国後に完成させるとのこと。また、秋には今日の10倍ほどの会場でライブを予定していることをアナウンスすると、オーディエンスから熱い声援が送られた。
 80年代に世界進出を果たした最強ジャパニーズ・メタル・バンド:LOUDNESS。世界で活躍する日本人が各界で取りざたされるなか、彼らもまた世界で活躍する日本のバンドとして名を馳せることを期待したい。
1.FIRE OF SPIRIT  2.HIT THE RAILS  3.Crazy Night
4.(I Can't Get No) Satisfaction -The Rolling Stones Cover-
5.We Could Be Together  6.Long Distance Love
7.In The Mirror  8.Never Change Your Mind
9.Shadows Of War  10.DOODLE BUG  11.Black Star Oblivion
12.Get Away  SE〔REQUIEM〕〜13.THE KING OF PAIN
14.Crazy Doctor
-encore1-
SE〔Racing〕〜15.Exultation  16.Like Hell
-encore2-
17.Let It Go  18.S.D.I.

LOUDNESS 2011ライブ写真

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