Mastermind
東京に活動拠点を置き、アンダーグランド・シーンで人気を博していたパワー・メタル・バンド!!
メジャー・デビュー作「THE WAY I GO」発表に伴いインタビュー決行!!

supported by ポニーキャニオン
インタビュー協力: Y.Takahashi

メジャー・デビューが決まった今の心境をお聞かせてください。
また、私生活も含めインディーズ時代と変わりはありますか?

(佐藤嘉哉Gt:以下Y)メジャーになったことで、インディーの時よりもマスターマインドを知ってもらう機会が増えることは嬉しく思います。あとまだ何か変わったという実感はありません。

(渡会喜之Gt:以下W)まだ正直言ってそんなに実感ありません。だから私生活も変わってないです。仕事が休みやすくなったくらいかな(笑)。ただライヴではこれまでよりもプレッシャーを感じるようになりました。

(長谷川尚之Ba:以下H)個人としてもバンドとしても、自分達が良いと思ってやってきたことが形となって世に出ることは素直に嬉しいと思ってます。自分の中では以前と変わったことはないですが、お客さんの反応も含めライヴの緊張感は良い意味で高まったと思います。

(佐藤則夫Vo:以下N)基本的に変わったところはないと思いますが、たまにミュージシャンとしての自分を意識する時があって、そんな時はちょっと戸惑ってしまいますね、これまではただの「メタル好きなお兄ちゃん」だったんで(笑)。


インディー時代にリリースした前作と、メジャー・デビューである本作との違い、成長した点等のセールス・ポイントを教えてください。

(N)1stに比べよりいっそう自分達のやりたい事、出したい音に近づけました。サウンド・プロダクションについても前作と同じチームでやったので、それまでの経験がうまい具合に反映されていると思います。アルバム自体の構成ではマスターマインドの持つ基本的なスタイルを変えることなく、楽曲のヴァリエーションに幅を持たせることが出来たと思います。


アルバム・タイトルを「THE WAY I GO」と付けたのは何故ですか? また、そのタイトル曲には特別な思いがあるのでしょうか? 歌詞とサウンド面を含め、解説をお願いします。

(W)アルバム・タイトルは知らないうちに決まってたけれど文句はないです(笑)。とにかく、マスタマがやらないと良さが出ない曲をつくりたかったというのがあったので、そういう意味でこの曲にはマスタマの良さが120%詰まってるんじゃないな!と。

(N)「THE WAY I GO」はある種マスターマインドの代表曲ととしてとらえられていたので、この曲を収録すると決まった時点でアルバムの核になる曲では・・・とは思っていました。でもぶっちゃけた話、他に良いタイトルを思いつかなかったってのが大きいです(笑)。


すべて英語で歌われていますが、日本語で歌うより感情移入が難しくありませんか? また、“日本語はダサイ”等のこだわりはあるのでしょうか?

(N)俺は初めにメロディーから作っていくので、感情移入の面でさほど難しいと思ったことはないですね。曲の雰囲気にあった歌詞を付けるよう心がけているので、歌が及ばない部分は他のパートが表現してくれていると思いますし。英語で歌うということは、俺にとっては自然の流れでそうなっています、音楽を意識して聴くようになってからずっと洋楽を聴いていたもので。あと「日本語はダサイ」という思いはまったくありませんが、「俺の作る日本語詞はダサイ」んですよ。才能ゼロって感じで・・・だから英詞で上手い事ボカせないかなと(笑)。


ギターのお二人は同系統のギタリスト達からの影響が見られますが、お互いをどのようなギタリストだと思いますか? また、ソロ・パートの分担はどのように行っているのですか。

(W)たしかに同じギタリストに影響を受けているし、それまで聴いてきた音楽に同じ部分も勿論ありますし、同じ速弾きスタイルではあるけれど、結構違うギタリストです。あと俺はかなり片寄ったプレイしかしないけれど、嘉哉はマルチ・スタイルなプレイヤーですね。


アルバム中「Fire In Your Heart」や「Never Say Never」などは非常にキャッチーで良いメロディーを持った、MASTERMINDの可能性を秘めた曲だと思います。歌メロ重視の曲と、インスト陣に重点を置いている曲はそれぞれどのようにして形にしていかれているのでしょうか?

(N)俺はどの曲も歌メロ重視なんで・・・(笑)。とにかく曲を活かすメロディーを作るというのは意識しています。リフの持つメロディー、テーマやソロのメロディー、歌メロ・・・全てで曲としてのメロディーの流れを成り立たせるという感じです。


例えば、ポップな売れ線狙いの曲を作ろうとは思いませんか? 今のミュージック・シーンで生き残るにはヒット曲も必要な気がしますが、その点はどう思いますか?

(N)あまり意識して曲をつくるってコトはないし、恐らくこれからも無いんじゃないかと思います。面白そうだからやってみたい気もしますけどね。ヒット曲なんて何が当たるか判らないので、自分達の中にある良い物を形にしていくだけだと思います。


「Never Say Never」のサビではヴォーカルの掛け合いが良いアクセントになっていますが、この他本作にゲスト参加していらっしゃる方々を紹介してください。

(N)まず「Never Say Never」ではAzraelのVo. Akillerくん。「Dusty Road」のサビの女声コーラスではSiegfriedのVo. まいさん。「Fire In Your Heart」のエンディングのGソロではJack DaisyのMihoちゃん。全編でKey.としてMarge LitchのYuhkiさんが参加してくれています。実力のある素晴らしいミュージシャンが素晴らしいプレイを見せてくれて非常に感謝しています。このアルバムで日本のメタル・シーンの素晴らしいミュージシャンを紹介する事が出来たのは嬉しく思っています。


CONCERT MOONが登場して以来、日本のアンダーグラウンド・シーンでもヘヴィ・メタルが徐々に盛り上がって来ていますが、その点はどう思われますか? また、気になる日本のバンドがいたら紹介してください。

(N)これまでも良いバンドが続々とメジャーのシーンへ進出して来ましたが、今回マスターマインドのメジャー進出によってアンダーグラウンド・シーンにより一層注目が集められればと思います。本当に層が厚く、カッコいいバンドがたくさんいるので是非そうなってほしいです。気になるバンドはゲストで参加してくれたミュージャンがやっているバンドは勿論ですし、他にもAiming High、Duel、Wasteland、Heritage、Maverick、Vigilante、Zeal Camera、Coral、King’s-Evil、Schopfer、Vortex・・・ホントきりがないですね。


MASTERMINDの楽曲は世界中のヘヴィ・メタル・ファンにアピール出来るものだと思います。今後の日本以外の国での活動について何か計画がありますか?

(N)現状では具体的なものは何もありませんが、いずれ何らかの動きはあるでしょう。これまでもそうでしたが、自然の流れにまかせつつも何らかのアピールはしていきたいと思っています。


様々なバンドから影響を受けていると思いますが目指している方向、もしくは具体的なバンド、アーティストはありますか?

(W)目指しているバンドは、今は特にないです。マスタマとしての完成形を高めるのが今の目標です。将来的には良い意味で変わってはいくんだけど、それでもマスタマだね!って言われるようになりたいかな? 基本的には変わらないんだけど・・・。

(Y)俺も具体的に目指してるバンド、アーティストというのはありません。バンドの方向性というのも結成してからこれまで考えたことはありませんし、今の5人で出てくる音こそが「方向性」でしょう。

(H)現状でも動員力、影響力を持ちつづけているという点でLOUDNESSとANTHEMはある意味目標とすべき存在だと思っています。

(N)俺も特に目標としてるバンドやアーティストというのは・・・。「自分自身であること」「マスターマインドであること」が最大の目標になるのかな?

最後に、MASTERMINDからファンへメッセージをお願いします!!

(N)邦洋のカベを取り払って、Heavy Metalという素晴らしい音楽を一緒に楽し
みましょう! そして是非ライブに足を運んでみて下さい。日本のメタルシーン
の底力を実感出来るはずです!!


「THE WAY I GO」
MASTERMIND

PCCY-01547
01.12.5release


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