Gus G.

Special Interview!!

DREAM EVIL,Mystic Prophecyに在籍する若手No.1ギタリストが両バンドを語る!




Supported by:キング・レコード

まずガスのバイオグラフィーについてお聞きしたいのですが、今おいくつですか?

ガスG(以下:G); 22歳だよ。

どちらで生まれて、どんな幼少時代を過ごされたのですか?

G ;ギリシアのテッサロニキ市で生まれて、何不自由のない幸せな幼少時代を過ごしたよ。両親に愛されていたし、支えられていたと思う。

ギターを始めたきっかけは何ですか?

G;Peter Framptonのアルバム「Frampton Comes Alive」に入っている「Do You Feel Like We Do」でギターがしゃべっているような音を聴いて衝撃を受け、ギターを習いたいと思ったんだ! 9歳の時に親父にギターを買ってくれるよう頼んでね。ギターを習い始めた当初影響を受けたのはBlack SabbathやMetallica で、それからしばらくしてYngwie MalmsteenやPaul Gilbertなどのギタリストに影響を受けたんだ。その後はUli John RothやMichael Schenkerにはまったね。


Mystic Prophecyは日本のファンからするとガスの3つ目のプロジェクトですが、実はこれがガスにとって一番最初のプロジェクトらしいですね。

G;最初に始めたバンドはFirewind だけど、初めて正式にアルバムをリリースしたのはMystic Prophecyとしてなんだ。1999年から2000年にかけて色々な人やレコード会社にデモテープを送ったんだけど、Valley's Eyeのヴォーカリスト:Roberto Liapakisが新しいバンドのメンバーを探していると聞いて(テープを)送ったんだ。そしたら新しいギタリストとしての採用が決まった! さらに元Stormwitchでロベルトと同じValley's Eyeでプレイしていたベーシスト:Martin Albrechtと、Raise Hell というバンドのスウェーデン人の友人Dennis Ekdahlが加わり、AL「Vengeance」 をギリシアでレコーディングし、2001年の初めにリリースしたんだ。アルバムの評判もセールスも良かったし、メンバーともすごく親しい仲になったから今回のセカンド・アルバム「Regressus」のリリースも決めた。僕は「Regressus」の曲作りにも参加しているよ。


2002年はDream Evilでの活動だけでもかなりお忙しそうでしたが、Mystic Prophecyの曲作りやレコーディングも同時進行で進めていたのですか?

G;AL「Regressus」の曲のほとんどは2001年の終わりには書き終えていた。2002年の2月と3月にはドイツでドラムとギターを、4月と5月にはヴォーカルをレコーディングし、夏にミックスをしたんだ。

Dream Evilのアルバムが3月リリースで、Mystic Prophecyのアルバムがその1ヵ月後の4月にリリースされますが、なぜこのタイミングでリリースされるのですか?

G;それぞれのアルバムを短い期間で発売すると、一度に2枚のアルバムのプロモーションができるというメリットがあるんだよ! またプロモーション来日も良い時期に決定して、本当に良いタイミングでアルバムを発売する事ができたと思う。ちなみにMystic Prophecyの新作は全世界より2ヶ月も早い日本先行リリースなんだけどね。

Dream Evil やFirewind に比べるとMystic Prophecyのサウンドはかなりダークでアグレッシブだと感じました。Mystic Prophecyの目指すサウンドとDream Evil, Firewindのサウンドの違いをご自身で説明していただけますか?

G;僕が一人で音を作っているわけじゃないし他のメンバーやプロダクションにも左右される事だからね、答えるのは正直難しいよ。でもDream Evil は僕が参加しているバンドの中では最もハードロックよりのソフトでコマーシャルなサウンドのバンドで、80年代のクラシックなへヴィ・メタルのテイストもあると思う。それに対してMystic Prophecyはへヴィでアグレッシブなパワーメタルとスラッシュ・メタルが合わさったようなサウンドのバンドだ。Firewind は僕がフロント・マンのバンドで、全曲僕が作曲しているからギターを意識したサウンドだね。スピード・メタルの要素が強いと思う。3つとも似たようなバンドと思う人もいるかもしれないけれど、それぞれ独特のスタイルを持っているよ。バンドって、どれ一つとして同じではないからね。

「Calling From Hell」のリフはDream Evil で使ってもおかしくない程メロディアスなものですが、収録曲は全てMystic Prophecy用に書かれたものですか?

G;そうだよ。Mystic Prophecyのアルバムに入れようと思って僕が作曲し、リア(Roberto Liapakis)が作詞したんだ。

ギター・リフにスラッシ−な要素が垣間見れたり、「In Your Sins」なんかは初期のMegadethやMetallicaを彷彿とさせる曲ですが、ガス自身スラッシュ・メタルにも興味があるのですか?

G;そうだね。初期のMegadethやMetallica,のサウンドには影響を受けているよ。特にAL「Rest In Peace」 、AL「Count Down To Extinction"」は好きで何度も聞いたね。それにTestamentも好きだし・・・でも、いわゆるスラッシュ・メタルのファンではないよ。MetallicaやMegadethがたまたまスラッシュ・メタル・バンドだっただけさ!

ギター・ソロはガスらしいテクニカルで構築美のあるプレイが聞けますが、何か心がけていることはありますか。

G;ギター・ソロは曲の中でも重要で、曲のテーマを表現できる部分なんだ。メロディアスなパートとテクニカルな部分をあわせることによって曲のテーマを最大限に表現することをいつも心がけているよ。

次はDream Evil についてお聞きしたいのですが、新作「Evilized」は特に演奏面でバンドとしてまとまりが強く感じられるアルバムになりましたね!

G;今回のアルバムは全ての面においてうまくいったと思うよ!演奏やアレンジなど全てにおいてプロフェショナルな仕事ができたと思う。

前作発表から8カ月弱という短いインターバルでのリリースですが、この8カ月の間での曲作りからアレンジ、レコーディングを全て行ったのですか?

G;実はAL「Dragon Slayer」はみんながが考えているように2002年ではなく、2001年にレコーディングされたものなんだ。アルバムを発売してくれるレーべルを見つけるまで1,2年かかったよ。だから実際にはスタジオワークを始めてから2、3年経て、ようやくアルバムをリリースできるようになったというわけさ。AL「Evilized」はだいたい昨年の夏頃には各メンバーが曲作りをはじめていて、日本のツアーから戻って数週間休みを取った後本格的にレコーディングに入ったんだ。

前作のプロデューサー・クレジットはフレドリックお一人でしたが、新作ではフレドリックとバンドのクレジットになっていますよね。プロデュース面での前作との違いを教えていただけますか。

G;前作は、メンバー同士お互いの事は知らなかったから自然とフレドレリックが指揮を取ったアルバムになったけれど、一緒にツアーに出たりしてメンバーが互いを良く知るにつれ、協力体制ができ上がった。それで一人一人がプロダクションに参加する形になり、結果的にこの様なさらに素晴らしいアルバムができた。


新作には「The Prophecy」や「In Flames You Burn」系のわかりやすいスピード・メタル・チューンがないですよね。これはヨーロッパの他のバンドとの差別化を図るために意図的に外したのですか。

G;いや、実際には「Break The Chains」や「By My Side」などスピーディな曲もあるよ。レコーディング当初、収録候補にあがっていた曲は全部で25曲ぐらいあったんだけれど、どれもミドルテンポだったんだ。でもアルバムのバランスを保つためにスピーディな曲も入れる事にしたんだよ。またDream Evil はスピード・メタル・バンドではなく、どちらかといえばハードロック・バンドなのでミッドテンポの曲が得意ともいえるんじゃないかな。

「Children of The Night」は素晴らしいメロディック・メタル・チューンで、間違いなくライブでもハイライト・チューンの一曲になると思います。アレンジも最高ですが、ガスのギター・ソロもまた素晴らしいですよね!他にご自身のお気に入りの曲、ソロを教えてください。

G;さっきも言ったけれど一番気に入っている曲を選ぶのは難しいよ(笑) だって全ての曲を気に入っているからね! でも聞いた瞬間すごくいい気分にさせてくれるのはやっぱり「Break The Chains」だね。ソロに関してはどの曲のも好きだけれど、あえて選ぶとしたら「By My Side」,「Children of The Night」、あと「The End」だね。

6月にはKamelotとの来日公演が決定していますよね!日本中のメロディック・メタル・ファンが集まる熱いライブになると思います。意気込みをお願いします。

G;また日本で演奏できる事が決まって本当に興奮しているよ!! Kamelotについては詳しく知らないけれど新しいアルバムの曲を聴いてみたら結構良かったよ。とにかく僕たちのファンと会えることが楽しみだね! 今回は僕たちが好きな曲を全て披露することができると思うよ。



「EVILIZED」
DREAM EVIL

KICP-923
03.3.26release

「REGRESSUS」
MYSTIC PROPHECY

KICP-930
03.4.23release




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