Eric Martin
MR.BIGのフェアウェル・ツアーから1ヶ月、いち早く活動を再開させたエリック・マーティン!
バンドのギタリスト、マーク・ホーリーと共にプロモーション来日中に直撃
解散後の心境と今後の活動を語る!!


協力:ポニー・キャニオン
通訳:KAKO SOMEYA




−(テンションの高いエリックを見て)こんにちわ、調子はいかかですか?

エリック・マーティン(以下E):元気なんだけど、泊まっているホテルが改装中でトントン、ガーガーとうるさくて眠れなかったよ!


−それはそれは(笑)。

E:起きて直ぐでコーヒーも飲んでない状態で申し訳ない。


-いえいえ、こちらこそお疲れの所・・・

E:ノー!! 全く問題ないよ。


−まず、プロモーション来日に同伴されているマークさんを日本のファンに紹介してください。

E:ギタリストのマーク・ホーリーだ。 カモン、マーク!!

マーク・ホーリー(以下M):(日本語で)僕の名前はマーク・ホーリーです(笑)。

E:レコード会社でも、イベントでも、誰と会ったときも、元気ですか?って聞かれても返事はこれなんだ(笑)。


-新作「I'm Goin' Sane」では100%エリックのやりたい事が出来たアルバムだと思います。 日本のファンとしてもMR.BIG解散からいち早く戻ってきてくれたのを凄く喜んでいると思いますが作り終えての感想を聞かせて頂けますか?

E:MR.BIGが終わってしまい、良い思い出もたくさんあったから凄く悲しいことではあるけれども、アメリカでも「鉄は熱いうちに打て」という様なことわざがあるように、わずか4週間後に自分のソロ・アルバムがリリースされ、おまけにこうやって日本に来てくれとレコード会社から言ってもらえる状況があるのはとっても嬉しいことだよ!! 日本のファンと長くつきあわせて貰っているけれども、「また、戻ってくるからね!」って言ってちゃんと戻ってくれば、凄く忠実に信じてくれているんだよ!! また来ると言っておきながらバンドが解散してしまったりして日本に来られなくなると、信頼をどんどん失ってしまうと思うからね。 今回はエリック・マーティン・バンドとして来たけれども、このバンドはこれで解散したりしないから、これでフェアウェル・ツアーじゃないから安心してよ!!


-「鉄は熱いうちに・・」とおっしゃりましたが、本作を制作をしようと思ったのはいつ頃ですか?

E:考え始めたのは結構前だったんだけども、実際の作業に取りかかったのは確か去年の11月になってからだね。 ちょうどMR.BIGのプロモーションで日本に来て、帰ってきてから直ぐということになるんだけど、ここにいるマークとベースのマーク・チョーョリーとポール・ドア、そしてラブリーなドラマーのデニスと(笑)一緒にまずベーシック・トラックを録り始めた。 12月ぐらいからヴォーカル録りをやり1月まで続いたんだけど、結局MR.BIGのフェアウェル・ツアーに経つ日の朝にちょうどマスタリングを終えたんだ。




-では、MR.BIGのフェアウェル・ツアーから1ヶ月後のリリースというのは偶然ではなく、意図してされたのですね。

E:イエスでもあるし、ノーでもあるね。 話は長くなるんだけども・・・(笑)。 ポニー・キャニオンと契約したのは実は1年半ぐらい前だったんだけども、あくまで自分にとってMR.BIGが最優先だったから書いた曲の一番良いAランクのものはMR.BIGにとっておきたかった。だから曲はあったんだけども契約後直ぐにソロ・アルバムの制作に取りかかることが出来なかった。 しかし、だからといって今回のソロ・アルバムに入っているのがBランクのものというのではなくて、本当の事を言うと「Spaceman」や「My Disease」、「Who Am I Supposed To Be?」なんかはMR.BIG様に書いたものだったんだ。 通常僕が書く曲っていうのは「To Be With You」や「Superfantastic」みたいなアコースティックなものが多いんだけども、当時ビリーが雑誌のインタビューなんかで「次はロックなレコードにしたい」ということを言っていたから、ここはひとつロックなものを、と思って書いてはみたんだけども彼らの反応が「まぁ、良いんじゃない」位の感じで結局採用されなかったんだ。 MR.BIGのアルバムを作るときは、いつも15曲から20曲ぐらい提出していたんだけども採用になるのはその内3曲ぐらいなんだけども、まぁ自分でもそんなものだろうと思っていたし、例えばダンス・パーティーに行って女の子を20人ぐらい誘っても応じてくれるのは1人ぐらいだろ?(笑) そんなわけで「ACTUAL SIZE」は微妙な時期に制作されたアルバムだったから、複雑な思いが色々あっんだけども、さっき言った3曲以外のものに関してもその後ジャック・ブレイズなんかと一緒に書き直して、はじめはBランクだったかもしれないものをAランクのものにしたんだ。 「ACTUAL SIZE」をリリースした後、またヴァケーション状態になるのではないかと思っていたし・・・まさか解散になるとは思わなかったけどね・・・だから不採用になったその3曲がしばらく使えないのであれば僕の自分の作品の方で使ってしまおうと思ったんだ。



-なるほど。

E:あと言っておきたいのは、僕自身がMR.BIGの大事な思い出を汚すつもりはないし、悪口を言うつもりもない。 曲を使ってもらえなかった事をここで嘆くつもりも全くないんだ。 やっぱりバンドだからチームとして作業するものだし、実際にパットがソング・ライターとして凄く腕を上げて「Suffocation」とかのとても良い曲を書いてきたし、「One World Away」なんかもね。 リッチーが書いた「Shine」やリッチーと僕が書いた「I Don't Want To Be Happy」なんかはラジオ向けのポップ・ソングでとても良い曲だし、凄い良いアルバムになっていたと思う。 結果的にはMR.BIGの最後のアルバムになってしまったけれども、愚痴るつもりは全くないからそこの辺を誤解しないでくれよ!!


-アルバム名義はソロ名義となっていますが、ブックレットにはちゃんと「エリック・マーティン・バンド(以下:EMB)」としてのメンバーがクレジットされていますよね。 これはバンドとしてとらえても良いのですか?

E:バンドの名前の由来を聞かれるのかと思ったよ(笑)。 「エリック・マーティン」という名前は僕の親に聞いてよ!でもEMBというバンド名は僕が考えたんだ(笑)!! 確かに'83年に初めてソロ・アルバムを出したときからバンドのメンツは4年ごとに代わって来たんだけれども、MR.BIGの合間をぬってEMBという名前での活動は続けていたんだ。 EMBとしてツアーをすれば50本から60本のギグをやっていたので、その辺はMR.BIGに向けての丹念にはなっていたしね。 当時のEMBのメンバーはプレイヤーとしては腕の良いミュージシャンが揃っていたけれども、決してチームとかユニットという形ではまとまっていなくてその時だけの仲間だったんだ。 でも今回のこのメンバーはチームでありちゃんとしたユニットであるんだ。 特にマークなんかは前々から一緒にやりたいと思っていた長年の知り合いだったんだけども、こんなにギターが上手いことは知らなくてただの良いヤツだと思っていたんだけどもね。 今こうして一緒にやって分かったのは、ジミー・ペイジ等の僕にとってのアイドル・ギタリストみたいな人たちに似た、派手さはないけども腓骨で弾くようなタイプのギタリストなんだ。 マーク・チョーリーは、僕がビリーと活動していないときにはずっと一緒にやって来たベース・プレイヤーで、ビリーの影に隠れていたような存在なんだけども腕は確かだし凄く楽しいヤツなんだ。 ドラマーのデニスのプレイは僕はとっても好きだし、それに加えてキスが凄く上手いんだ(笑)。 この辺を話し始めると長いからやめておくけどね(笑)。 あとはキーボードのポールなんだけども、これが散々日本での取材でチャカしちゃっているんだけど、もの凄く風貌がかわっているヤツなんだ(笑)。 なんかジャズ調というか、シナトラ風というか・・・。 別にいじめているわけではないんだけども、ジョークのネタに散々しているんだけども、きっと会えば分かってもらえるよ!! 夏に日本に連れてこられる可能性もあるんだけども、そしたらもう一目で僕の言っていることが分かってもらえるよ(笑)。 クマのプーさんって知ってる?それにでてくるロバのイーオというのがいるんだけども、凄く暗〜い感じなんだ。 「(うつむいて暗い口調で)誰も僕のことなんか好きになってくれないんだ。 彼女も出来ないし・・」みたいな、こういう感じなんだよ!! お客さんの中のイケイケ風の女の子なんかを彼に紹介しても「(うつむいて暗い口調で)どうせダメだよ、僕なんか・・・」ていうヤツなんだ(笑)。


-本作の音楽性は歌メロはエリックらしいキャッチーなメロディーを持っていますが、ギター・リフやバンドのアレンジはとてもシンプルですよね? これは他のメンバーの意見やプレイ・スタイルが反映された結果なのですか?

E:こういうサウンドになった理由のひとつは僕がエレキ・ギターを弾いているからシンプルにならざるを得ないんだ(笑) でも、それ以上にリズム重視というか・・・曲自体がスターだ、って考えたかったんでいくつものリックをひけらかすつもりもなかったんだ。 AC/DC的なシンプルさというか・・・まぁ僕たちは彼らとは違うけど、例えばアンガスとポール・ギルバートを比べたら全然タイプは違うけれどもそれぞれ素晴らしいギタリストだろ! だからそのアンガス的なシンプルさを今回は欲しかったんだ。 「My Disease」なんかは全員で同じリズムを刻むところなんかがあるんだけど、なんかパンクのノリを持ったロックという感じでしょ? だから全体的にもこういう感じになったんだけど、マークにも話させよう!!

M:アレンジに関しては既に殆ど出来上がっていたんだけども、はじめはアコースティック・ギターで作った本当にシンプルなものを僕たちに聴かせてくれたから、それをリハで実際にバンドで合わせてみてエリックの要求に応えながら細かいところを決めていったんだ。 もちろん僕の方で何かアイデアを思いついた時は言ったし、実際にそれを使うこともあったよ。

E:だから僕はロード・マップ的なものを示すだけで、そこで意外なアイデアがあれば凄く嬉しいことだったから言われたものに関しては全部試したよ。 例えば「Untouchable」の中でコードがDからEにかわるストレートで良いコード進行があるんだけども、これなんかはマークが突然これにのせてソロみたいなものを弾き始めたんだ。 で「マーク、ここでソロを弾いてくれとは言ってないんだけども・・・でも、それ良いじゃん!!」みたいな事もあったんだよ。 それだけ自分の曲に熱心に取り組んでくれているということが、逆に僕にとっては嬉しかったし、前作の「SOMEWHERE IN THE MIDDLE」の時なんかはミュージシャン達に天文学的な数字のギャラを払ってシンプルに弾かせるように勤めたんだけども(笑)、やっぱりこういうやり方はバンドじゃないよね。 MR.BIGの経験で学んだことのひとつは、この“バンド”を一緒にやる楽しさはお金じゃ買えないものなんだ!!






-メンバー達との良い関係が、凄く伝わってきますよ!!

E:うん、完璧なシチュエーションだ。 とても幸せだよ・・・・・・・・・・前と違って・・・。


-(苦笑)。 ただ日本のファンの意見にもとても多かったのですが、やっぱりMR.BIGを聴いてエリックのファンになった人が多いせいか、もう少しハードなサウンドを期待してしまう傾向があります。 こういう意見に対してご自身はどう思われますか?

E:ツェッペリンを聴いて僕のファンになってくれた人はいないの? ゴメン、冗談だよ(笑)。 そうなんだよね、人の心は分からないものでね(笑)、例えば髪を長くしていた頃は「エリック、髪を切ったら良いよ!!」って言われて、切ったら今度は「え〜、長い方がよかったのに」って言われるしね!! 今回のアルバムはロックはしているけれども、確かにSUM 41やFOO FIGHTERSみたいなノリになっているからこれはこれで良いと思って出したら、今度はもっとアコースティックな方が良かったという人もいるし・・・。 今まで僕は色んなスタイルの音楽をやって来たんだけども、これからは何かひとつこれだと思えるものを見つけなければいけないと思っているんだ。 だから今はこういったスタイルのものに集中してやっているんだけれども、多分これもライブで聴いてもらえればもっとヘヴィーに聞こえるんじゃないかな。 もちろんSEPALTURAやSLAYERまでにはいかないけれどもね。 あとライブに関してついでだから言っておくけれども、MR.BIG時代の僕が書いた曲で特にライブではやったことのない曲なんかもセット・リストに入れていこうと思っていて、今考えているのはAL「LEAN INTO IT」に入っていた「Never Say Never」や「Anything For You」なんかもやろうと思っているんだ!! 自分で書いた曲だからやったっていいジャンみたいなものがあるからね!!


-歌詞の面でお聞きしたいのですが、タイトル・チューンの「Goin' Sane」では「紙を切りルックスも変え…ぼくは正気になるんだ」と歌っていますよね。 他にも「Free Of It」や「Bigger Man」や「Everyday」なども考えすぎかも知れませんが、過去の思いを吹っ切って今のご自身の心境を歌っているように思えますが実際はどうなのですか?

E:秘密がばれてしまったか!!(笑) うん、まぁ自分を捜しているような内容だよね。 どの曲でも言いたいのは、世界中が、あるいは僕の昔のバンドの連中が僕のことをクレイジーだと思っていても、これが僕なんだという事だよね。 「Bigger Man」なんかも、相手は誰でも良いんだけども僕の場合は女性が相手だったんだ。 その人から「あんたが悪いんだ。 あんたが謝れば元に戻れる」って言われたんだけども、何を謝る必要があるんだ!・・と(笑)。 こういうときに本当は、そこを一歩退いてもっと寛大になってあげれば良かったのかもしれないんだけども、それが出来なかった自分を描いているんだ。 「Free Of It」に関しては、自分の前に立ちはだかるオーソリティー的存在の人たちに操り人形にされていた自分を表現している。 実際に僕は色んな意味で閉塞感を凄く感じるんだ、閉所恐怖症というか・・・、だからそこから解放されたいと歌っている。 「Goin' Sane」は、良く人のことを分かったつもりでああだこうだいうヤツっているだろ? 「お前はおかしいんだ。 俺が常識なんだからこっちに合わせろ」って。 それを「分かった、じゃあ僕も君みたいに髪を短くして、君みたいになってやろうじゃないか!」と皮肉って歌っているんだよ。 僕の場合しゃべるよりも、歌詞にした方が全然上手いから言葉で説明しようと思っても上手くできないんだけども、まぁ個人主義について歌ったんだ。 


-今までお話ししてきてEMBのチーム・ワークの良さや、今のエリックにとって完璧な状態なのだということは十二分に分かりました。 しかし今後、もしもビッグなバンドからシンガーにならないかとのお誘いがあったらどうしますか?

E:どこの売春婦にもならないよ!! 僕はもう、用意された所にポッと収まってそれで満足するわけにはいかないんだ。 MR.BIGが終わってしまってどうしようと思っているところは確かにあるけれども、その間もビッグなバンドからの誘いは特にないしね。 あと、MR.BIGが終わったって事を果たして誰もが知っているかと言うとそうでもなくて、「どうなの最近MR.BIGは?」なんて聞かれることもあるんだよ! 昔はTOTOからお誘いがあって実際に「Hold The Line」や「Africa」とかを一緒に歌ったりしてオーディションを受けたこともあるんだけど、あの頃は自分で特にこだわりはなかったし、これで名前が売れればというのもあったから、もし受かっていたら絶対に飛びついていただろうけど、今はそう言う気持ちは一切にない。 今自分のバンドが持てたというのが凄く嬉しいよ! 自らとっちらかっちゃうところが多いしシンプルだけども完璧主義者的な所もあるから、うるさいなと思われているかもしれないから、もしかしたら他のメンバーにとって最高のリーダーではないかもしれない。 でも、かつてMR.BIGを始めたときにビリー・シーンがデビッド・リー・ロス・バンドやTALASの経験を活かしてバンドの外交官的な役割を果たしているのを見て色んな事を勉強したから、これからは自分がバンドのメンバーを導いていける兄貴役な所を楽しんみたいよ。 まぁそもそも僕は黙ってられないたちだから、何処かのバンドに入って他の人たちが語っているのをおとなしく聞いているだけなのはもう嫌だよ。 映画の「ロック・スター」ってあっただろ? 主人公が曲を書いて持っていったら、メンバーから曲はもう用意してあるからガタガタ言わずに歌っていれば良いんだみたいな事を言われるシーンがあるけど、あんなのにはもうこりごりだからね!!


-なるほど。 では・・・

E:何で? 他になんかリード・シンガーを探しているバンドに心当たりがあるの?(笑)


-VAN HALENとか・・・。

E:あぁ(笑)。 それだったら既に待っている人が沢山いるよ!!


-(笑)。 もう一つ意地悪な質問をしてもいいですか?

E:いいよ!楽しいよ!!

-では(笑)。 もし元MR.BIGのメンバーの中で、こいつとはまた一緒にやりたいというメンバーをひとりだけ挙げるとしたら誰ですか?

E:う〜ん(としばらく考える)。 今はまだ喪に服している時期だから・・・。 今はこの状態を凄く楽しんでいるんだ。マークと一緒にやっていることも凄く肌になじんでいるし、先のことはまだ考えられないよ! MR.BIGが終わってしまったことに対して未だにショックだし、認めたくない気持ちがまだあるんだ。 実は日本に来て某雑誌の読者投票を見たんだけども、僕の名前がそこにあって横には“元MR.BIG”って付いていたんだ。 それを見たときに自分でも「え〜、そうか、こういうことなんだ」って思ってしまうぐらいだからね! まぁこうなった経緯を話すと、ビリーがご機嫌ななめでいたことが僕たち全員の不快感につながっていたから、いったん彼を解雇したんだ。 もちろん今ではそれが間違いであったのだと思うけれどもね。 その後、ビリーが戻って来ることになったんだけども、また辞めるということになり、気が付いたらフェアウェル・ツアーになってしまっていて・・・自分たちの中にもの凄い葛藤が合ったんだけども・・・。 だから今の段階では元のメンバーと何かやるというのは全然考えられないし、ましては誰かに電話して「今何しているの?もう一度MR.BIGでやらない?」なんて話には当分ならないと思う。 特にビリーに関して言えば、雑誌やインターネットで色々な発言をしているよね。 僕自身もビリーに対して怒らせてしまうことを言ってしまったとは自覚しているんだけども、でもそれは決して公の場でやったことではないし、雑誌なんかでああいった発言をされるのは非常に辛いよ。 僕だったら絶対に彼のような事はやらないと思うけども・・・。 まぁ、もしかしたらここでこうやって話していることが公の席でビリーを避難していることになってしまっているのかもしれないけれども、一応これは、実際にこういうことがあったという説明として言っているだけであって、ああいう場でのビリーの発言には正直言って残念だよ。 ・・・・嫌な話ばかりだね。 でも読み応えはあるんじゃないの(笑)?


-お話を伺っていても現在のバンド・メンバーとの仲の良さやエリックが今、一番良い状況にいるという事が良く分かりました。 きっとアーティストとしても一番クリエイティブになれる状態だと思うのでがんばって下さい!! 最後に日本のファンへメッセージを頂けますか?

E:何しろ、応援してくれているみんなには心から感謝したい。 今までMR.BIGのエネルギッシュな面が好きだったという人には絶対このエリック・マーティン・バンドを気に入ってくれると思うよ!! MR.BIGが終わったとき、果たして僕はこのトンネルの先に灯火が見えるのだろうかと思っていたけれども、灯火どころじゃない凄い炎があるのが今分かったよ!! このバンドでガーッと打って出るからみんな楽しみにしていてくれ!!!

M:MR.BIG時代のエリックのファンに対してはこの新しいバンドを歓迎してくれて本当にありがとうと言いたい!! ファンの人たちがこの新しいバンドに対して、例えば友達の誰かが再婚したとき前の奥さんとは仲が良かったから新しい奥さんとはどうかなぁっていう感覚と同じなんじゃないかと心配していたんだけども、全然そんな事はなかったよ。 もちろんMR.BIGの思い出は消せるものではないので、僕たちとしてはさらに新しい友達を増やすような感じでやっていきたいと思う。 とにかく快く迎えて貰ってとても嬉しいよ!!

E:ベリー・グッド!! 彼は若い割に賢いだろ!? 正に僕の右腕っていう感じだよ!!

「I'M GOIN' SANE」
PCCY-01557
02.3.6release



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