FEEDER interview

2001年フジ・ロックを大成功に終え、3rdアルバム「ECHO PARK」も
好調な彼らにインタビュー!!

supported by:ポニーキャニオン
インタビュー協力:MAKOTO SAITO
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-まずはフジ・ロックの感想をお聞かせください
グラント・ニコラス(Vo,G)以下G:グッド!(笑)また戻って来れたのがうれしかったし、前回に比べて今回のほうが楽しかったかな・・・ どうしてか?というと、まず手順がよかったね。自分たちでセットアップしなくて済んだし。それとなんと言っても僕らのことを知ってくれている人も多くて、FEEDERの認知度も守られているってことがわかったからね。

-実際、苗場のステージ上に立ち、感じた雰囲気、ロケーションなどはいかがでしたか?
ジョン・リー(Dr)以下J: ステージに上がる前からイイ感じだったんだよね・・・で、ステージに上がってみればもちろん景色はとても綺麗だったし、全体的に今回は雰囲気もすごく穏やかで、なんかロック・フェスティバルというよりピース・フェスティバルなんじゃないの?っていうくらいの感じだったよ。 演奏に関しても、僕らはレッド・マーキーという場に出たんだけど、すごくよかった。まぁフェスティバルということもあるから、もちろんFEEDER目当てだけのオーディエンスばかりじゃなくて“このバンドどんな感じなのかなぁ・・・”みたいなチェック派の人もいるわけだよね、でもそんな人たちもうまくとりこめたからね。

G なんか地元でやってるみたいな雰囲気だったよ。みんな僕らのファンが集まってくれているようでさ、歌詞もよく知っていて一曲目のあたまから一緒に歌ってくれてる人たちがすごく多かったんでうれしかったなぁ。

-前回フジ・ロックに出演したときと比べてなにか違いはありましたか?
タカ・ヒロセ(B)以下T:人の数という面では前回ももちろんたくさんの人が来てくれていたけど、前回のオープンエアーに対して今回はテントだったからホントにFEEDERをみたい人が多く集まって来てくれている条件下でできたと思う。

G やっぱり最初に来た時は゛新しいバンド"っていうこともあったから・・・今回は期待度の高さっていうのを感じたし、全体的にマスコミの数も多かったよなぁ。まぁ何よりも、FEEDERの認知度が上がって、僕らのために来てくれている人たちが多くなったことが感じられたよ。

-今回、他のアーティストのパフォーマンスをご覧になりましたか?
T やっぱりオアシス・・・

J オーストラリアのガーリングもすごくユーモラスでよかったね・・・

G あとはブンブン・サテライツ・・・。オアシスに関しては・・・

J グラントはサイドステージからノエルのギターをチェックしてたんだろ?(笑)

G イギリスのフェスティバルで一緒になったときもノエルが僕らの楽屋の方まで様子を見に来てくれたりもしてたから、僕らのことを気に入ってくれているみたいだね。
ブンブン・サテライツはすごくおもしろかったし、音楽的にも僕らが日本で共演なんかしてもいいんじゃないかなぁ。

T スーパー・バター・ドッグもおもしろかった!

-FEEDERのみなさんは数多くの海外フェスを経験されていると思いますが、それに比べてフジ・ロックはどうですか?
J とてもフレンドリーな雰囲気だね、そして清潔だよ・・・日本らしい感じ。 あと欧米、ヨーロッパ(全てとは言わないが)のフェスでは、お金を払って観に来るお客さんの数に対してゲストとして入ってくる音楽業界の人間も同じくらいいて、お酒を飲んで酔っ払いながら各バンドをチェックして・・・みたいな社交的なノリが多いんだよ。フジロックは違うよね。・・・他のバンドとのコミュニケーションもとりやすいし。

G 食事のスタンダードも高い!海外フェスの屋台なんてろくなもんじゃないよ。値段が高いだけ!それにくらべてフジ・ロックの屋台はおいしいものが出てた。
T 日本でこれだけの大きなフェスティバルを毎年やっていくうえで様々な問題点、注意点など難しい点が多いと思う、それは僕自身、日本人だからよくわかるよ。“フジ・ロックを成功させたい”って気持ちが伝わってきたね。

-今回のフジロックで、なにかおもしろいエピソードはありましたか?
G 今回は忙しくてほとんど時間がなかったからコレと言っておもしろい話は・・・(笑)
でも、個人的には今回ノエル(オアシス)の方から挨拶に来てくれたり、彼らの演奏をサイドステージから観させてもらったりしたことが嬉しかったよ。彼はソングライターとしてすばらしいからね・・・そういった意味では、いろいろなバンドに会えたってことかな。
・ ・・それと前日はタカの誕生日で朝の5時まで夜明かしパーティーしたよ!

-つづいてアルバムの話をお聞きします。今回の3rdアルバムと来日記念盤、共にアートワークがとてもカッコイイと思いますが、これはもちろんメンバーのみなさんのアイデアも入っているんですよね?
G 以前から知っていたアーティストにやってもらったんだ。 コンセプトとして、アルバム、シングル含めてイメージのつながるような、統一性のある作風のものを・・・ということで、なんていうのかなぁ・・・レトロなんだけども今風みたいな? そういう面ではイエスとかボストン・・・といったバンドがそんな感じのジャケットだったよね。
まぁ言ってみれば“レトロ・フューチャー・アディスティック”ってことになるのかな。
今までの作品とは違うものを作りたかったのさ。うん、いいものができたと思うよ。ジャケットを見てるだけでも旅をさせてくれるような・・・。ただ制作時間はかなりかかったよ。

-つづいてアルバムのサウンドのほうについてお聞きします。今回の3rdアルバムは、1st、2ndに比べてさらにサウンドの厚みが増していますが、音楽的に新しい試みなどはありましたか?
G 今回はプロデューサーを使ったっていうのもあるし、これまでとアプローチ、やり方が違ったね。今作はとにかく“曲”ってものを主体として置いて、それに余計なものを重ねるようなことはしなかった。単純にベターなサウンドをめざして取り組んだよ・・・ミックスにしてもPuigっていうミキサーがすごくイイシゴトをしてくれて、彼の持っていた、あたたかい音の出る旧式の機材なんかも使用したから、そういった部分でも違いが出たのかな。

-来日記念盤の「セヴン・デイズ・イン・ザ・サン」の選曲に関してミーティングなどをしたと思いますが、最終的にこのラインナップに決まった理由をおしえてください。
G 収録曲は報告されただけ〜!(笑)・・・ってそんなことないんだけど、記念盤の話を聞いて、日本では既にBサイドアルバムを出していて、ほとんどB面の曲(カップリング曲)は使ってしまっているから・・・となると使えるのは、その他、残っているもの・・・昔のB面の曲とアコースティック・ヴァージョンの曲、そんな組み合わせだね。でも結果的にいいものができたと思うけど、特に深いストーリーはないんだ。 もちろん僕らのファンのために・・・という思いはしっかりあったよ!

-今、アコースティック・ヴァージョンの話が出ましたが、記念盤の「ハイ」や「ドライ」のように今後、アコースティック・ヴァージョンにしてみたいと思っている曲などはありますか?
G アコースティック・ヴァージョンって今までにもけっこうやってきてるからなぁ〜、「ピース・バイ・ピース」もやったし「イエスタデイ・ウェント・トゥー・スーン」もやったことあるし・・・あと、よくラジオでインタビューを受けながら歌ってくださいってときがあるね。そんなときは記念盤にも入っている「ホーム・フォー・サマー」なんかもプレイするよ。

-ではまた新たなアコースティック・ヴァージョンが聴けるのを楽しみにしております。 アルバムの話からはなれて・・・さっきも話が出ていましたが、ベースのタカさんは7/28にお誕生日をむかえられたということで、おめでとうございます!・・・朝まで飲み明かしたんですよね(笑)・・・で、メンバーお二人からなにかプレゼントはあったりしたのでしょうか?
G ささやかながらあげようと思ってるんだけど(笑)、まだ忙しくて時間がとれないので買いに行けないよ・・・でも日本から帰る前に渡すつもりでいる。 あとは食事とお酒・・・ビートルズのトリビュート・バンドがいる「アビーロード」!

T 六本木のね・・・

J ディスコマンのキーホルダーと、握手、そしてとびっきりフレンドリーな笑顔を贈るよ!(笑)

-それでは今後の予定についてお聞かせください。
G フェスティバル、またフェスティバルって感じで・・・今度、日曜日にアイルランドでウィットネスというフェスティバルがあるんだ。あとドイツ・・・

T スイス・・・ポルトガル。

G そうポルトガルではフー・ファイターズと一緒だから楽しみだなぁ。

J そんでもってUKで3本くらいショーがあるのかな・・・

G うん、夏、この時季は週末ごとにフェスティバルが入ってるね。 そしてUKでシングルのリリースもあり、10月にはヨーロッパ・ツアー・・・ 日本には年内にでも戻ってきたいよ。期間をあけたくないからさ、ファンも増えていることだしね!近いうちにまた来るってことは僕らにとって重要なんだ。 で、一段落ついたところで次のアルバムってことになるんだろうけど・・・まぁけっこう忙しいよ。 あと今アメリカのほうと契約の話を進めているから、それによってアメリカサイドが動き出したら・・・もちろん動き出すことは良い事なんだけれども、新しいアルバム制作にとりかかる時間的な余裕がなくなってしまうからさ・・・それがちょっと難しいところだね。

-そうですか。今後のご活躍を期待しております!では最後に・・・最後にファンにむけてメッセージをお願いします。
J できるだけ早く日本に戻ってきたいね。

G うん、僕らにとって日本でプレイするってことはとても重要であるし、とにかく楽しいからね・・・“仕事だから来なきゃいけない”じゃなくて“楽しいから来たい!”っていう場所だからホント再来日を楽しみにしているよ。
J あと僕らが次に来た時は、みなさんモスバーガー持参で会いに来てね(笑)feeder200101

-モスバーガー好きですか?(笑)
J そうそう(笑)・・・

-では、タカさん
T ・・・そうだね、みんなと同じなんだけど、できるだけ早く日本に戻ってきてツアーをやりたいのでそのときは是非観に来てもらいたいね。絶対にガッカリさせないから!!!

G、J おーっ、すげー気合だよ(笑)

-ありがとうございました。
G、J、T ありがとう!


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