新作「O2」のリリースに先駆けC.J.とビルがプロモーション来日。インタビュー完全掲載!!

Supported by PONY CANYON INC.
Interpreter:Kazumi Someya

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 NEWアルバムを聴かせてもらいました。アルバム全体にハッピーな雰囲気がありますね?

C.J.スネア(以下CJ):僕らにとって、この「O2」はパーティー・アルバムさ!! ライヴの雰囲気を出したかったんだ。みんなが楽しく、立ち上がって、通路に出て踊ってしまうようなアルバムをね。そういう雰囲気が伝わったなら凄く嬉しいね。みんなには、FIREHOUSEというバンドの新たなチャプターが、このアルバムで開けるという、新鮮な空気を感じて欲しいね!!

 新たな幕開けを ビルの素晴らしいギター・プレイが聴ける「Jumpin'」で迎えるわけですね?

ビル・レヴァティ(以下Bill):ありがとう!! FIREHOUSEとして一緒にやり始めて11年、デビューして10年になるんだけど、当時からのファンは、たぶん1stアルバムのフィーリングを感じてくれるんじゃないかな? もちろん、僕らは成長しているよ。新しいスタイルを少しずつ取り入れながらね。だから、この「Jumpin'」はFIREHOUSEらしいサウンドを守って、ここまでやってきたということを象徴している曲なんだよ。

 「O2」というアルバム・タイトルの意味は?

CJ:オツカレサマデシタ!! オッツ!!

 そうなんですか?

CJ:いやいや冗談だよ。酸素の化学記号、“O2”ってことだね。酸素というものは誰にでも必要なもので、FIREHOUSEのFIRE(火の部分)をおこすには、酸素がなければつかないよね。必要不可欠という意味でも僕らにふさわしいタイトルだと言えるんじゃないかな。

B:酸素というと、新しい生命を醸し出すような、新鮮な響きがあるから、このアルバムには相応しいと思ったんだ。

 ファンは残念だと思いますが、デビュー以来、共に活動してきたペリー・リチャードソン(B)が脱退しました。その理由は?

CJ:彼はMEGADETHに入ったんだ(笑)。冗談はさておき、今の段階で説明するのは、とても辛いし、難しいね。ペリー自身が何年かに渡って、不満を募らせていたことは間違いなく言えるんだ。でも、ここで彼の悪口を言いたくないし、彼の将来が良くなることを願っているから、その時点で道を分かつのがベストだったんだ。辛い決断だったけどね。新しく入ったブルース・ウェイベル(B)によってバンド自体もレベルアップしたという実感があるから、決断としては間違ってなかったと思うよ。

 
では、新メンバーであるブルース・ウェイベルを紹介してもらえますか? また、FIREHOUSEに与えたものは何ですか?

CJ:ブルースはビルと同じフロリダ出身なんだよ。ビルは日曜日の夜に地元で、ジャム・バンドに入って演奏しているんだけど、そこのバンドでベースを弾いていたのがブルースだったんだ。凄く上手いという話は聞いていたんだけど、僕らが違うベーシストを探さなきゃならないということになった時に、真っ先にビルの頭の中に浮かんだのが、ブルースだったんだ。絶対、ぴったりだと思ったんだろう。性格も良いし、電子技師の資格を持ってるから何でも直せるとね(笑)。ベースはもちろんのこと、歌が凄く上手い。小鳥のように歌うんだ。当初、僕はオーディションをやりたいと思っていたんだけど、ビルがとにかく聴いてみてくれと言うんで、スタジオにきてもらったんだ。そして、弾いてもらったら、こいつしかいないという感じだった。今まで一緒にやってきたベーシストの中でも最高だと僕も思ったよ。演奏能力が半端じゃないし、人間的に素晴らしいからね。すぐに決まったよ!!

B:CJも話してくれたけど、付け加えるなら、ブルースはTHE GREGG ALLMAN BANDやTHE MARSHALL TUCKER BANDに参加していたし、ファンクもジャスもできる。でも、何が好きと聞かれれば、“ハードロックが大好きで、KISSが一番好き”と答える奴なんだ。一緒にいて凄く元気がでるような前向きなエネルギーを抱えている人間だよ。おかげで「O2」のレコーディングも楽しくて、ずっと笑いが絶えなかったよ。

 女性ファンは気になると思いますが、ブルースのルックスは?

B:俳優のケヴィン・ベーコンみたいな感じかな。既に何回かライヴをやったけど、女の子に凄くうけているんだ。5回目の時かな、彼は女の子のファンにステージから引きづり降ろされて、足首の骨を折ってしまったよ。その後の4本程のショウはCJから事情を説明して、テーピングしながら、ボロボロになって、足を引きづりながらやったんだ。最初は松葉杖をついてたんだけど、“どうしてもやる”って言ってね!!

 では、NEWアルバムについて質問します。まず、「THE DARK」ではCJのラップ風の歌が聴けますね?

B:曲ができた時に、ヘヴィだし、面白いシンコペーションがついてるから、今までの僕らの曲とちょっと異質だと思ったよ。そこでCJがこんなことをやったらどうだと言い出したのが、君が言ったようなことだね。歌詞はまだできていなかったけど、一晩、考えてみることにしたんだ。最初はラップの人気に便乗しようとしてるとファンが思うんじゃないかと考えたんだけど、実際やってみて録音してみたら上手くいったんだ。メンバーも全員一致で気に入ってくれたよ。ラップ調のところだけ聞くと“これがFIREHOUSE??”と思うかもしれないけど、コーラスのところを聴けば間違いなくFIREHOUSEの曲だよね。

CJ:ヴォーカリストとして新しい一面を開拓できたし、この曲で歌ったような表現方法もあるんだと思えたから良かったよ。

 CJに聞きます。このアルバムでお気に入りの曲は? その理由も教えてもらえますか。

CJ:1曲目から10曲目までかな(笑)。うーん、難しいな。「Jumpin’」はエネルギッシュで好きだし、「Take It Off」はノリがいいよね。ヘッドバンギングしたくなるような「The Dark」もヘヴィで気に入っているよ。アルバム全体のギターサウンドも今までで、一番良いんだ。それから、「I'm In Love This Time」もいいね。だって歌わなくて良かったからね(笑)。 KISSが「LOVE GUN」アルバムで「Shock Me」をエース・フレーリーに歌わせた時に、エースという人がよくわかったような気がしたことを思い出すんだ。だから、ここでビルの声を聴いてもらうことで、バンドの幅も広がるような気もするし、キャラクター的にも色が増すと思う。ビルの声も凄く良いしね。 *「I'm In Love This Time」はビルがリード・ボーカルを担当

 ビルは「I'm In Love This Time」をライヴでも歌いますよね?

B:やってみるよ!! でも、練習しないとね。

 ギターを弾きながら歌いますか?

B:そうなると思うよ。

 ではラジオの話をしましょう。名古屋のファンは知っていると思いますが、ZIP-FMのDJであるジェイムス・ヘイブンスと今回、公開レコーディングをしましたね。彼とのエピソードを聞かせてもらえますか?

B:そもそも、ZIP-FMの5周年記念のイベントがハード・ロック・カフェであったんだけど、その時に、ジェイムスが一緒に歌わせてくれと言って来たのが始まりなんだ。もちろん、それ以前も知り合いで、長年、応援してくれていた。彼が歌えるかどうかわからなかったんだけど、いざ、一緒に歌わせたら、凄く上手かったんだ。それで今回は、彼からE-メールで7周年記念に何か一緒にレコーディングさせてくれと言ってきたから、デモ・テープを送ったんだけど、その中からジェイムスが選んだのが、「I'd Rather Be Making Love」だった。その曲をジェイムスが歌詞を書き換えて「Still Red Hot」という曲にしたんだけど、ジェイムスからギター・ソロも、新しくして欲しいとリクエストがあったんで、4日前に名古屋でレコーディングしてきて、昨日マスタリングが終わったところさ!! 声もCJとあってるよ。

CJ:聴いてみるかい?

ここで「Still Red Hot」試聴会がスタート!! FIREHOUSEの「Still Red Hot」は10/4リリースの「ZIP HOT 100 RED HOT ZIP」に収録されます。 CJとジェイムス・ヘイブンスのデュエットが聴けます!!

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