Photo by:John Harrell
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Q.ジャパン・ツアーお疲れさまでした!結構タイトなスケジュールでしたが大変だったのではないでしょうか?

ジョー・リン・ターナー(以下J):疲れたよ!時差ボケが酷くってね・・・。でもショウが良かったからかなり満足しているんだ。ファンも最高だったしね!イチバン!

グレン・ヒューズ(以下G):Great!、今すぐまたツアーしたいくらいだよ!

Q.お二人とも相変わらず衰えの知らない素晴らしい声を披露していましたが、その声を保つためには、お酒を大量に飲んで騒いだりなんかはもちろんしないのですよね(笑)?

J:うん…今はもうしてないよ(笑)!

G:そうだね、酒を飲まず、ドラッグもタバコもやらない。エクセサイズをしっかりやって、愛と笑いに満ちた生活をする−−それに、神様を信じることも大切だ!

Q.今回も前回同様に日本人プレイヤーを起用していましたが、見事に息のあったプレイを披露されていました。日本でのみ、このような特別なメンバーでプレイされるのはなぜですか?

G:とにかく、彼らが気に入っているんだ!

J:そう、最高だよ! 僕は(ギタリストの梶山)章と一緒にアルバムをレコーディングするチャンスがあったけど、日本人メンバーは全員、日本で自分のバンドやプロジェクトの活動で忙しくしている。だから日本ツアーだけになってしまうけれど、とにかくこうやって一緒にツアーしているんだ。


Q.日本公演の後は他の国へのツアーをまわるようですが、どのようなメンバーでまわられるのですか?

G:俺自身のバンドだと、JJ・マーシュ<g>、トーマス・ブローマン<Ds>それにスケール・ヘルヴェータ<Key>の予定だ。

J:あちこち回るから、その国や街毎に地元のミュージシャンをピックアップしていくつもりなんだ。


Q.その(世界ツアー時の)メンバーによるバンドの出すサウンドは、日本人バンドのものとはやはり異なると思いますが、お二人から見てどのような違いがありますか?

J:そうだね、根本的に…ヨーロッパ人は音楽に対して独特の“スウィング”感があるような気がする。

G:ああ、そうかもしれない。僕のバンドの場合だと・・・ヨーロッパ人メンバーは、よりファンキーで、即興的、グルーヴィーだと思う。日本人バンドは、アルバムの音を完璧に再現してくれるよね。この違いは大きいんじゃないかな。


Q.セット・リストは日本公演時と同じですか?追加してやる曲はありますか?

G:ほとんど変えずに、日本公演と同じにすると思う。

J:そうだね、だいたい同じだ…もしかしたら、1ヶ国で1曲ずつ変えていくかもしれないけどね。


Q.ライブの内容が非常に充実していただけにあっという間にショウが終わってしまった様な気がしました。AL「HTP2」には「Time And Time Again」や「Burning The Sky」の素晴らしくエモーショナルな曲や、「Keep On Shining」や「Goodbye Friday」のライブ向けの楽曲もまだまだあり、もっと曲を聴きたかったと感じました。

J:全曲はプレイできないよ(笑)。

G:その通り! これから3ヶ月もツアーしてライヴを続けていくんだから、90分で勘弁してくれ(笑)。

J:ショウの時間は90分しかないのに、曲は本当に沢山あるからね。今回は残念だったけれど、いろいろな曲を好きになってくれてどうもありがとう!


Q.今回もDEEP PURPLEやRAINBOW時代の名曲を披露され大歓声をあげているファンが沢山いました。しかしながら、それらの曲に対し以外にもあまり良い反応を示さないオーディエンスもいたようで、彼らはむしろ「Devil's Road」や「Losing My Head」などのオリジナル曲の方に良い反応を示していました。これは会場に集まった人は、必ずしもDEEP PURPLEやRAINBOW時代からのファンとは限らずHTPからファンになったという人もいるという事だと思います。このことはお二人もお気づきでしたか?

J:だから最近はHTPの曲を積極的にプレイするようにしているんだ。

G:新しいファンが増えていると言う指摘には俺も同感だね!オリジナルのファンが増えるのは嬉しいよ。

J:でもロック・クラシック好きなファンもまだまだいるからなぁ・・・。彼らがDEEP PURPLEやRAINBOWの曲を大声で歌っていたのを聴いただろ?


Q.ステージ上のお二人を見ていても、レコードにおける楽曲のソングライティングを見ても、お互いをリスペクトしあっている姿勢が伝わってきます。お二人の間で争い事や、楽曲に関しての意見の食い違いなどはないのですか?

G:十分にディスカッションして、敬意を払うことを心掛けているんだ。他人に寛大になるということかな。

J:そうだ、とにかく良く話し合うんだ。そうすれば、問題はかならず解決できるさ!


Q.ロック・シーンの中で長い間活躍をされていますが、過去にはメンバー同士での争い事で一緒にプレイするのを辞めざる終えなかったミュージシャンもいたと思います。しかし、時が経ちその様ないざこざが全てチャラになったとして、ミュージシャンとしてもう一度一緒にプレイをしてみたいと思う人はそれぞれいらっしゃいますか?

G:質問からちょっとそれてしまう答だと思うけど、一度一緒にプレイしたいのはジミ・ヘンドリックスだね。

J:もちろん、リッチーはもう一度一緒にプレイしてみたいプレイヤーの一人だ。2人で素晴らしい曲をいろいろ書いたからね。


Q.お二人自身も、このHTPを今後も続けて行くことを望んでいると思いますが、出来ればこのプロジェクトを発展させ“バンド”として固定メンバーで活動してくれる事を願うファンも少なくないと思います。そういった事はお考えですか?また、その時はギタリストにある程度の認知度と良い性格を持ったプレイヤーが必要だと個人的には思いますが、いかがでしょうか?

G:これはぜひとも分かって欲しいんだけど、俺にとってはJJ・マーシュがそういうギタリストなんだ! 彼は本当に凄いよ!イングヴェイの名前は忘れてくれ(笑)

J:その通り! JJはHTPのギタリストで曲も一緒に書いている。彼には素晴らしい才能があるんだ!


Q.デヴィッド・カヴァーデイルは現在WHITESNAKEを再結成しツアーをまわっている様ですがメンバーは少し地味だと思います。現在のDEEP PURPLEも、ブラックモアもジョン・ロードも在籍していなく、レコードのセールスも決して良いものではないようですが、以前DEEP PURPLEに在籍していたお二人はこれに対してどのようなご意見をお持ちですか?

J:うーん、正直なところ、あまり感心はしなかったね。あまり焦点が絞れていないというか…。

G:俺は良く分からないな、実際のところあまり興味がないんだよ。


Q.HTPとしてのツアーが終わった後のお二人の予定をお聞かせいただけますか?

J:まず寝る(笑)! ゆっくり眠りたいな。それから次のソロ・アルバム用の曲を書くと思う。HTPの分も…それに他にもプロジェクトを考えているんだ。

G:そうだな、俺は『Live in L.A.』ソロ・アルバムとソロDVDをリリースしたい。それから、チャド・スミス、ジェリー・カントレルと共演しようと思っているんだ。また忙しくなりそうだね。


Q.日本のファンはお二人の素晴らしい歌声に魅了されているので、今後もサポートをし続けて行くと思います。どのような形でも良いのでまた日本へ戻ってきて下さい!

G:もちろんだよ!

J:ドウモアリガトウ! 嬉しいよ。

G:サポートありがとう、みんな、また会おう!




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