2ndアルバム「BELIEVER」が好評なINTRUDER
リーダーであるジョージ・カラックへの最新インタビュー!!
BON JOVIファンも必見!!

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2ndアルバム「BELIEVER」がここ日本でもリリースされました。今の心境は?

ジョージ・カラック(以下:G):CDが日本でリリースされたことを喜んでいるよ。日本のロック・コミュニティは、歌詞的にも音楽的にも何がいい音楽かについてとても目が肥えていると思うんだ。「BELIEVER」 への反応は、それぞれのファンの買うかどうかという決断にあらわれることだと思うから、自分が気に入っているのと同じくらいファンたちもこの曲を気に入ってくれることを願っているよ。ソングライターとして自分が一番ちゃんとしたコミュニケーションをとれるのは曲を通してだから、自分の感情のすべてはCDのブックレットに書いてあるんだ。

あなたのこれまでの音楽活動を教えていただけますか?

G:これまでの音楽キャリアは、初期のジョン・ボン・ジョヴィと一緒にニューヨークのパワー・ステーションで曲を書くことに費やした。彼とは80年代の初めに、「Runaway」 を含む全部で9曲を書いたんだ。アメリカ東海岸のクラブまわりツアーをして、いろんなミュージシャンやバンドと仕事をしたね。シンディ・ローパー、U2、BOC、ホール&オーツ、とあげていけばきりがないほどの人たちの前座をつとめた。80年代のアメリカは今とはずいぶん違っていたんだよ。現在は、INTRUDERと、LAUREN GIBBSという新人アーティストのために曲を書いている。つい最近は、SHOTGUN SYMPHONYというバンドのいちばん最近のCD 「WHAT I WOULDN'T GIVE」 にもバラードを1曲書いているんで、聴いてみて欲しい。すごくいいバラードなんだ。

BON JOVIの「RUNAWAY」をリメイクした理由を聞かせて下さい。ファンは絶対聞きたいことだと思います。また、今でもジョン・ボン・ジョヴィと交流はあるのですか?

G:考えたこともなかったけど、聞かれてみると 「Runaway」が自分にとってカヴァーになると考えたことはないな。ジョン・ボン・ジョヴィに渡す前から自分で演奏していた曲だったから....。実際、80年代にジョンがレコード契約を獲得したデモ・テープの曲は、3曲とも僕が書いたんだ。ある晩クラブで演奏していたら ジョンが、レコード契約を獲得したいから何曲か書いてほしいといってきて....。当時トニー・ボン・ジョヴィが所有していたパワー・ステーションへ行って、自分の書いたものを16曲ほど演奏したら、彼らが 「Runaway」と 「Talking in your Sleep」、「All talk no action」を選んでデモ・テープにして、それでジョンはレコード契約を獲得したんだ。ジョンとは連絡が途絶えてしまっているけど、ときどき街で見かけるよ、隣の街に住んでいるから。2週間ほど前に彼のキーボード・プレイヤーのデヴィッド・ブライアンの家のパーティには行ったけど、いい奴だよ。ジョンもいい奴だけど、きっと映画スターになろうとしていることで忙しすぎるんだね。ついこないだ U-571 の映画を観たけど、すごくよかった、役者のしての彼もね。

はっきり言うと、INTRUDERのようなメロディックなハード・ロックはアメリカでは苦戦していますね。現在のアメリカ、世界のロック・ミュージック・シーンをどう思いますか?

G:アメリカのマーケットは、以前ほどよくはないと思う。でなきゃ、僕も今ごろはトップ・テン・シングルを2枚出しているはずだからね。自分は日本や世界のマーケットにいるべきだと思っている。いちばん落ち着くし、ファンに受け入れられている気もする、それに、自分自身がヨーロッパの出身だからとてもなじめるんだ。

「BELIEVER」の中では1曲目の「One Night Of Love」が一番いい出来だと個人的に思います。この曲のサウンド、歌詞を解説してください。

G:「One night of love」が素晴らしいメロディック・ロック・ソングだという君の意見に反対はしないよ。けっこうせっぱ詰まった曲で ・・・。言い換えれば、主人公はもう一人のぬくもりに飢えている。だけどそれは遙かな恋人でしかないんだ。いちばん分かりやすい説明は、惚れてはいけない相手に惚れてしまったというところかな。それでも自分の手にしたものを手放そうとは思っていない、何かの約束か、つながりといったものがあるためにね。そして、本当の恋をするには遅すぎると気づく・・・。その時につかまえなければ逃してしまうしかない一生に一度だけ訪れる本当の恋。そんな歌だね。

アルバム中、あなたのお気に入りの曲を教えて下さい。また、その理由も聞かせて下さい。

G:このCDでいちばん気に入っている曲は、「Faithful love」、自分が心の底では救いようのないロマンチストだと思うからさ。ある年老いた賢者が言っていたんだ、現実の世では嘘をつくけれど、自分の歌の言葉で真実を語ろうって。だから、自分の命の歌はこのCDに書かれていると言うしかないよ。たくさんの痛みや感情がこのCDには込められているし、自分の曲を書いている時しか自分に正直になれないんだ。自分の音楽のファンには何ひとつ隠しはしないよ。最初から最後までリアルなことなんだ。「Faithful Love」は希望と無邪気さ、そして、人間の魂の中のありとあらゆる善なるものの再生を歌った歌さ。

日本にはINTRUDERのようなハード・ロックを愛するファンがたくさんいます。彼らにメッセージを?

G:とにかく信じ続けること。ロックを信じ続けていれば、誰だっていつの日かものになる。人生は大切なものだから、すべてのファンにロックの魂を抱いて、羽ばたいて欲しいと思っているよ。



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