OPETHミニインタビュー:Rocks On The Road

OPETH ライブDVD「In Live Concert At The Royal Albert Hall」スペシャルミニインタビュー

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OPETHライブDVD収録内容
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--どうやって20年のキャリアを祝うこのアイデアが思いついたんですか?

ミカエル・オーカーフェルト(以下MA): ほんとに20年間やってるようには感じてないんだけど、特に紙の上では20年は長い時間だし、年を取ったって感じさせるね。でも俺たちは20年間やってきて、それをどうにか祝いたかったんだ。俺たちはこの20年間何もお祝いしていなかったからね、リリース・パーティーも、何もしてこなかった。

俺たちはショウか何かをしようと話していた。キャリアの中のどこかでロイヤル・アルバート・ホールで演奏することは考えていたけれど、俺にとってはただの話で、全然現実になるものではなかったんだ。でも俺たちはそれをやった。今回の関連ツアーの最初にブッキングしたショウで、これが決まると突然このパーティーは大きなものになったんだ。

一回もショウをせずいきなりロイヤル・アルバート・ホールでショウを行う、って事はしたくなかったから、世界中の同じような会場でいくつかショウをブッキングした。いや、同じような会場をとろうと頑張ったけど、ほぼ不可能だったよ。ロイヤル・アルバート・ホールはすごく美しいからね。

ストックホルムのCirkusが最初のショウで、次にドイツのEssenの古い映画劇場(Lichtburg)、それからロイヤル・アルバート・ホールでショウを行った。ニューヨーク、ロス、そしてパリのBataclan Clubでも演奏した。そこはすごい素敵なところだったな。

基本的には俺たちはロイヤル・アルバート・ホールのために準備がしたかった。俺たちはそこで撮影する事を知っていたし、良いものにしたかったからね。そういう事で、俺たちは世界中で6つのショウを20周年を祝うために計画したんだ。


--セットに『Blackwater Park』を丸ごと入れた理由は何ですか?

MA: 理由はそれが有名なアルバムだからさ。『Blackwater Park』をやったときはバンド10年目だったけれど、このアルバム以前は正直俺たちに有利なものが何もなかったんだ。単純に、答えはこれが一番有名なアルバムの10周年記念で、"The Drapery Falls"、"Bleak"、"Harvest"や"Blackwater Park" のような、よく知られてる曲が多いからさ。

俺たちは1つのアルバムを通してやろうと話していた。以前にも同じことをやったことがあるけど、そういうことをするのが最近流行ってもいるからね。だからこれについて話したときは、どのアルバムにしようかの議論さえしなかった。俺たちはただ「それじゃあ『Blackwater Park』の曲全てリハーサルしないと…」って言ったんだ。


--第2部のセットリストはどうやって選びましたか?

MA: それは難しかったと思うよ。でももう『Watershed』のためのツアーではないし、他のアルバムより多く聴かせる必要はなかった。ただのバンドとしてのキャリアのお祝いだからね。俺たちの曲はとても長いから2セット目ではどのアルバムからも1曲以上は選べなかった。"Forest of October"は一番初めに演奏した曲で、曲の一部は俺がOpethで書いた初めてのものだ。演奏するのに楽しい曲で、今ではもうすごく古いからナイーブなんだけど、俺はこの曲が大好きなんだ。本当に未熟で本当にバンドのごく初期に戻るんだ。

2番目の曲は"Advent"。アルバム『Morning Rise』のオープニング曲で、このアルバムの中でよく知られている曲だ。この曲はいまだ良く、ずっと昔にやったように聞こえると思う。

 これが俺たちの曲の選び方の基本さ!演奏するのが好きな曲とある程度観客が聴きたいであろうと思っている曲を選ぶ。でも、多くのものを選べなかったし、決して完璧にはできないよね。

俺たちは"Black Rose Immortal"を演奏しようと考えていたけれど、あまり好きじゃないところがあってね。俺たちが今までレコーディングした中で一番長い曲だから、観客はこの曲を聴きたかったかもしれないけど、ベスト・ソングではないし、ただ一番長いだけだから他のものに換えたんだ。

『Still Life』の中の"The Moor"はみんなが聴きたい曲だと思う。ただ演奏するのが難しいんだ。でもうまく演奏できたと思うよ。


--当日の朝、ロイヤル・アルバート・ホールに着いたときはどんな感じでしたか?

MA: 夢みたいだったよ!ショウ自体は緊張しなかったけど、いつも少し緊張する傾向があるから・・・ステージ恐怖症とかに近いのかな・・・でも入るのはすごい夢みたいだった、幽体離脱したみたいな経験さ。見上げたら終わりのないような、ただなんて広い場所なんだって。大好きだよ!俺にとっては魔法のようだった。俺たちにとって魔法のような雰囲気だった。へまをしたけれど、今まで演奏したなかで一番のショウで、魔法のようで、単純明白だった。

全てのへまはDVDに収録されているよ!"The Lotus Eater"の最後でひどい失敗があって、俺が思うにカメラマンの一人がフレドリック・オーケソンのギターのケーブルを蹴って、フレドリックがそれを気にして(DVDで)アホみたく見えるんだ。でもショウではつきものだろ?こんなことも起こり得る・・・完璧なショウなんてないんだ。今までの一番大きなショウでこんなことがあったんだから、より人間的でリアルだよ。


--あの夜を振り返ってみて、あなたのハイライトは?

MA: それは難しい質問だね。全てがハイライトだからなぁ。ただ、"The Leper Affinity"は素晴らしかった。俺はより繊細な曲が好きで、その雰囲気を感じたら震えるだろうね(笑)。『Damnnation』の"Hope Leaves"は演奏するのも、歌うのも大好きで、背筋がゾクゾクしたよ!


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